一日中小雨が降り続き、まるで夕暮れ時のような薄暗さ。
足元も冷えて、「そろそろ暖房が必要かな」と考えながら、カーディガンを羽織りました。
大粒の栗は、義母が時折お世話になっている介護施設でできたお友達から。
今までは茹でていただくだけでしたが、今年は渋皮煮に挑戦してみました。
茹でる時間が足らず、少し固め、そして雑な仕事で筋が残ってしまいましたが、
少し加えたブランデーがいい仕事をしてくれました。
真っ赤な紅玉りんごを眺めながら、「何を作ろうかな…」と、ひとりでレシピ作りを楽しんでいます。
試作のアップルパイが美味しかったので、早速りんごを追加注文、明日には届きます。
注文をお願いした時に、松本さんとちょっとお話。
「紅玉にも色々種類があり、煮崩れするものもあれば、そのままの形を残すものもある。」らしい。
この理由については、「品種、収穫時期など、まだまだ検証中」とのこと。(お国ことばがかわいい)
農作物を加工するものにとって、その作物の特徴を知ることはとても大切なことです。
松本さんからいただいたアドバイスも参考に、夫の手を借りて、りんごを煮ることにしました。
真っ赤な皮も利用して、ほんのりピンク色の煮りんご。(ジャムではありません。)
ここ数日、朝の気温が20℃を切り、仕込み水の温度を調整しつつパンの生地作り。
ブルーベリー最盛期には出来なかったこと。
ゴーヤ料理、ドライブルーベリー・トマト・ナス作り、豊作だったきゅうりの塩漬け(保存用)
今年は、こんなことが9月まで可能に…、これは残暑が長かったせい? これだけはうれしかったかな。
ずっと作りたいと思っていた『オークウッド』横田シェフのアップルパイ。
今年は、岩手の松本りんご園さんから送っていただいた、もぎたてで完熟の紅玉りんごで作りました。
今年も猛暑の中、怒涛のブルーベリーシーズンが終了しました。
そして、同じようにこの過酷な夏を乗り切ったT&Fのご夫妻とともに恒例の反省会を開催しました。
『日ごろの行いが良いから(誰かさんの口癖…)』か、秋晴れのもと、食べて、飲んで、おしゃべりして、
充実した2日間を過ごすことができました。
T&Fのご夫妻に初めてお会いしたのは、2003年8月。あれから、どれほどお世話になったことでしょう。
ブルーベリーの栽培を始めるにあたり、本当に親身になってお世話していただきました。
そして、今もご夫婦ともに頼りになる先輩で、いつお会いしても話がつきません。
やっと乗り越えた夏のはずなのに、
「来年のブルーベリーの季節が待ち遠しい!」 なんて、
お互い、どこまでブルーベリーに魅せられているのでしょうね。
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なんて人ごとのようですが、私だって同じ、いえいえそれ以上かも。
さて皆さん、反省会で学んだことを活かし、
来年も元気で、(ここが大事ですよ!!)美味しいブルーベリーを育てましょう。
そして、また来年も楽しい反省会しましょうね。