前回の更新から早ひと月近くも空いてしまいましたが、
西方町最後(10月1日に栃木市と合併します)の花火を見たり、夏の定番『ゴーヤのチャーハン』?を食べたりして、
何とか、この猛暑を乗り越えられそうです。
それにしても35度を超える猛暑日から、一気に気温が10度も下がるとは…。
昨晩、コオロギが鳴いているのを聴きました。このまま季節は秋に変わるのでしょうか、それとも猛暑が再来?
このひと月、デジカメを持つ余裕はありませんでしたので、携帯の画像から…。
こちらは、庭のブラックベリーから起こした液種と元種です。
液種を作り始めてから、元種が完成するまでに1週間以上かかったでしょうか。
忙しい中育てた甲斐があって、これまでになく力強く元気な酵母が完成しました。
元種は、完成したもののブルーベリー収穫の最盛期と重なり、当初の予想通りパンを焼く時間がありません。
いつもなら、ここで諦めてしまうところですが、この元気な酵母からパンを作りたい気持ちは、捨てきれません。
早朝に生地を捏ねて、ブルーベリーの摘み取りをしながら発酵の時間を調整したり…。
最後は、お客様の対応と時間が重なり、過発酵になってしまいましたが、思い切ってオーブンへ。
あわてて入れたクープからもわかるように、お世辞にもかっこいいパンとは言えませんが、
中身はしっとり、もっちり、味わい深いパンが焼きあがりました!
パンが焼けた翌日、庭のブラックベリーを見つけた毎年おなじみのお客様に、
「このブラックベリーで酵母を起こして、パンを焼きましたよ。」と自慢して、
「少し残っていますから、食べてみますか?」なんて、押し売り。
もちろん「美味しい!!」って、言っていただきましたよ。
こちらは、秋雨前線の影響で涼しくなった昨日のこと。
3メートルの防鳥をネット突き破って伸びたフェスティバル。
今年初めの冬剪定は出来なかった(もったいなくて…)太い幹の剪定をしました。
「こんなに切ってしまって!」と驚かれるかもしれませんが、これでも来年の樹形と収穫量を計算しています。
実は、ラビットアイの収穫が始まった7月中旬に、元気に伸びたシュートを低い位置で剪定し、
既に新しい枝が出ているのを確信済みなのです。
そして、現在のブルーベリーの様子。
1本の樹を全部摘み取ろうと頑張ってみるのですが、1時間かかっても制覇できません。
完熟の実は、香りも糖度も高く、最高に美味しいのです。
そうだ、ブルーベリーの酵母も起こしておこう!
にしかたブルーベリー園では、収穫・選別・販売の作業に加えて、加工作業も始まっています。
加工用の実を確保するための収穫は続きますが、摘み取り園は、そろそろ閉園することを検討中。
ご来園を検討されている方は、お早めにご連絡くださいね。
新潟県と福島県に降った豪雨は、これでもかというほど深い爪痕を残しました。
日照りが続けば、作物は枯れ、雨が降り続けば川が氾濫し、田畑を飲み込んでしまう。
今年の日本は、どこまで頑張ればいいのだろうか。
この辺の雨量は、昨日の夕方がピークだったようで、川の水位も思ったほど増えなかったようです。
それでも、雨どいから流れ落ちる雨は、まるで滝のような勢いでした。
今朝は、小雨が残る中、摘み取り作業をしました。
完熟の実は、雨にあたり破裂!!
日照りに豪雨、ブルーベリーにとっても辛い今年の夏です。
ブルーベリーの発送を済ませ、出かけた先は、最近開店したおしゃれなパン屋さん。
こちらは、那須高原に本店のある『ペニーレイン』。
ブルーベリーブレッドが有名なパン屋さんです。
お店に入ったのが夕方だったにもかかわらず、広い店内にはレジに並ぶ人で行列が…。
そして、ほとんどの商品が売り切れ!
それでも、次から次へとお客様が来られて、すごい人気のパン屋さんです。
広い店内の棚は、ほとんどが空…。
それでも有名なブルーベリーブレッドだけは、買うことができました。
お店の奥にはカフェもあるようなので、今度はゆっくりお茶でも…。
夕食後、雷鳴とともに稲妻が走る。
そろそろひと雨ほしいところなのに、なかなか雨が降らない。
またも、敬遠されてしまったのだろうか。
ラビットアイブルーベリーの収穫量が、日ごとに増えて、摘んでも摘んでも「どこ摘んだの?」状態。
そして、収穫の最盛期は、畑のミニトマトも同じ。
畑の野菜は自家用ですが、食べきれない時はなるべく保存食にします。
ミニトマトは、天日干ししてからオイル漬けに。
今朝干したトマトが、夕方にはこの状態。
ひとつつまんでみると、ほんの少し味が濃くなったような気がします。
そして、こちらのベリーも色づいて、今が食べごろです。
大粒を選んで口に運ぶと、こちらも甘酸っぱくて、美味しい!!
夕食の献立を考えながら、ひとつ口に運ぶと、もうひとつ。「あっ、止まらない。」
新鮮なベリーを見るとまた悪い癖が…。
そう、またまたルヴァン魂が湧きあがり、酵母を仕込んでしまいました。
これって、自分で自分の仕事を増やしているんですよね。
本当に懲りないんです…。
午後9時を回って、雷鳴は遠ざかってしまいました。
台風6号は、カラカラの大地に待望の雨をたっぷり降らすとともにひんやりした空気を運んできました。
動きの遅い台風は、まだ日本列島に影響を与えているようで、早朝の空は、どんより黒い雲。
恵の雨のお陰で、ブルーベリーも畑の野菜も元気を取り戻しました。
〜お知らせ〜
異常乾燥で心配していたブルーベリーの収穫でしたが、恵の雨をいただきましたので、
今週末から摘み取り園を開園することになりました。
お問い合わせをしてくださった方、下見に来られた方等など、大変お待たせいたしました。
今からでも、ご予約をいただければ摘み取りができますので、ご連絡をお願いいたします。
今年のハイブッシュは、天候に恵まれて、既に収穫が終了しました。
梅雨時期の収穫なのに雨具を一度も使用しないなんて、本当に珍しいことです。
しかし、この空梅雨が、ブルーベリー園の異常乾燥を引き起こしました。
収穫を終えたハイブッシュ系のブルーベリーは、ひと雨降るのを待って、じっと暑さに耐えています。
2日ほど前から始めたラビットアイの収穫、こちらも著しく乾燥気味で、収穫もままならず、
ご予約をいただいているお客様に待っていただいている状況です。
あ〜、この青空が…うらめしい。勝手だとは分かっていますが、ひと雨ほしい。
春の頃から依頼のあったブルーベリー園の取材が、梅雨明けしたかのような夏空の下で行われました。
今まで何度かメディアの取材を受けたことはありましたが、今回は本格的?な撮影でした。
カメラマンに、音声さん、そして、東京から来られたというかわいいリポーターさんなど、総勢5名の方々。
今までは、カメラマンが撮影もリポートもしていくというような簡単なものだったので、夫はちょっと緊張気味…。
この番組は、15分ほどの地域の情報番組らしいのですが、撮影に3時間以上もかかりました。
猛暑の中、皆さん本当にご苦労さまでした。
放送は、7月11日からだそうです。(ケーブルテレビなので、一日に何回も放映されるそうです。それも1週間も!!)
さ〜て、どんなふうに映っているのかな?
この番組を、たくさんの方がご覧になって、ブルーベリーの摘み取りに来てくれると嬉しいですね。
そうそう、ブルーベリー1,000円以上お買い上げいただいた方で、
「うららを見ました。」
と言っていただければ、特製ブルーベリージュースを1杯サービスいたします。
これは、放送をご覧になった方はご存じでしょうけれど、夫が約束していましたからね。(*^_^*)