ブルーベリー園の列間に蒔いた『スタンドオーツ』の芽が、出揃いました。
ポカポカ陽気に誘われて、ハイブッシュの見回りをするとカイガラムシを発見!。
みゅうちゃんと二人で、細い棒を使って退治して回ります。
「虫さんどこにいるの〜。お返事しなさ〜い」と、元気なみゅうちゃんの声が、園内に響きます。
畑の『菜花』は、春を待たずに開花して、ミツバチまでやってきています。「暖冬ですね〜。」
まだまだ青々した葉を残した樹(レガシー)や、季節を間違えて花を咲かせた樹(品種?)。
これから4〜5ヶ月は、冬枯れのさびしい時を過ごさなければなりませんが、
剪定をしたり、肥料を作ったり、意外と忙しい季節でもあります。
ここ1週間は、休みなく動き回っていました。
休日出勤だったり、ご近所のお葬式だったり。
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そんな忙しい中でも、今しか出来ないことを楽しんでいます。
抱えきれないほど大きくて、ずしりと重い頂き物の白菜を漬けたり、
ほんの少し残った去年のサフランを使って、パエリアを作ったり。
やりたいことが出来ると少しくらい忙しくても、ちょっとだけシアワセ気分になれるのは私だけでしょうか。
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22日と23日は、『道の駅にしかた』のオープン記念式典とお祭りのお手伝いでした。
オープン当日は、時々冷たい雨が落ちてきて、寒〜い日でしたが、
11時のオープン前から、臨時駐車場も周辺の農道もお客さまの車でいっぱいになりました。
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そして翌23日は、前日と打って変わって、ぽかぽかの小春日和の中、
前日以上のお客さまで、農村レストランも農産物直売所も長蛇の列が続いていました。
合併問題で揺れる西方町ですが、
11月22日(日)、国道293号沿いに栃木県で17番目の道の駅、
『道の駅 にしかた』が、オープンします。
22日(日)と23日(月・祝日)は、
道の駅の特設会場で、『いきいきふれあい祭り』が開催され、模擬店やステージでのショーもお楽しみいただけます。
お近くの方は是非ともお越しください。(私は、両日とも会場にいる予定です)
西方町の合併問題
今となっては、
〜 覆水盆に返らず 〜
下野新聞 2009年11月13日付 論説より
とちぎ発 『西方の住民投票可決 今度こそ決着を目指せ 』
西方町合併問題
手詰まり状態だった西方町の合併問題が、住民投票で決着が図られることになった。
住民グループの直接請求に基づく合併先を問う住民投票条例案が、12日の臨時町議会で修正案の再議(議決に対する古澤悦夫町長の拒否権)を経て、原案が可決されたためだ。
合併をめぐっては、町議会が町提出の栃木地区1市4町の合併関連議案と、住民投票条例案をそれぞれ2度否決するなど異常事態が続いていた。
この事態を打開するため、時間は掛かったが最終的に住民投票を選択したことはよいことだ。
関係者には、速やかに住民投票が実施できるよう準備を進めてほしい。
定数10の町議会は、1市4町派と鹿沼派が同数だったため、民意を直接確認するには住民投票の実施が必要だと、本欄でも再三にわたって訴えてきた。
議会は、住民投票による決着をもっと早く決断するべきだった。
決断していたら、議員リコールの署名活動にまで発展することはなかったろう。
町の混乱に拍車をかけたのは、議会である。その一つが、住民投票条例案への対応だ。
町提案の条例案を2度否決したにもかかわらず、住民の直接請求に基づく条例案は修正して可決した。さすがに、住民請求で否決できないという判断が働いたのだろう。
しかし、事実上、住民投票を封じかねない修正は、批判されても仕方あるまい。
可決された修正案は、投票結果の扱いについて「投票率75%かつ得票率70%以上は尊重し、それ以下の場合は参考とする」とし、町提案の条件なしで「尊重する」より高いハードルを設けた。
これでは住民投票を実施したとしても、総意を得るのは相当難しく、「無い方がまし」(古澤町長)との声が上がるのも当然だろう。
住民には、その場逃れと映ったのではないか。
修正案に賛成した議員にも言い分はあるようだが、今回の直接請求の有効署名数が、必要数をはるかに超える 2,649人だったことを重く受け止めるべきだった。
住民投票は、年度内には行われる予定だ。
「栃木地区」か、「鹿沼市」か、いずれかを選択する最後の機会としたい。
投票資格者はこぞって投票し、決着を見た以上は、両派にはしこりを残さぬ対応が求められよう。
「遠回り」した分、合併論議が深まったと受け止めたい。
ここ数年続けている味噌作り。
摺り大豆と麹を混ぜて、容器に仕込むだけの簡単キットですが、
私にとっては、「今日こそ!」と気合を入れないと、なかなか始められない作業。
それでも、じっくりと時間をかけて旨みを熟成させていく手前味噌の美味しさを知ってしまうと…。
やっぱり、頑張ってしまいます。
鉢植えのラビットアイの葉が色づき始めましたが、
フクベリーは、まだこんなに青々としています。
今年もブルーベリーの畝間に麦を蒔きます。
小型の耕運機を使って、夫が畝間を耕し、
私が種を蒔くように段取りました。
でも、「これなら私にも出来そう!」と
初めて、耕運機を操作させてもらいました。
しかし、簡単そうに見えたこの作業、意外とキツイ!
機械を抑えようとすると、振動が体中に伝わります。
明日は、筋肉痛になること間違いなし…。
ハイブッシュ園では、スパルタンが再び実りました。
小春日和の中の作業で乾いた喉に、スパルタンのすばらしい味と香りが広がります♪
フクベリーの柔らかそうな葉と肉厚のパリッとしたスパルタンの葉が、対照的です。
早起きして収穫した唐辛子。
ニンニクとともにオリーブオイルに漬け込みました。
1〜2日置くと、唐辛子の辛さとニンニク風味のオイルが出来上がります。
使い方は、のちほど。
今朝の気温は、2℃。
一気に真冬の寒さとなりました。
畑に残った唐辛子を収穫しなければ…。
昨日の雨は、北風も伴って、まるで嵐のようでした。
そして、一夜明けると青い空に白い雲。
鎮守の森のお祭りには、嬉しい日和です。
今日は、『大沢田太々神楽保存会』に入って初めての大舞台。
娘は、父親の大太鼓に合わせて、『岩戸開きの舞』を上手に舞うことができました。
晴れ着の丈を調整し、七五三のお支度の予行練習をするみゅうちゃん。
涙を流して、曾孫たちの成長を喜んでくれた曾おばあちゃんに
「どうも、ありがとうございました。」と、きちんとお礼も出来ました。
カゴにいっぱいのどんぐりは、近くの公園で拾ってきたもの。
そして、立派なサツマイモは、去年もいただいた紫芋。
今年は、ちょっとだけ収穫をお手伝い。
ご褒美に、紫芋、干し芋用のサツマイモ、普通のサツマイモ(紅あずま?)と3種類ものサツマイモをいただきました。
芋掘りをしたり、どんぐりを見ていたら、こんなケーキが焼きたくなりました。
フルーツと木の実がいっぱい詰った『ひみつの森のフルーツケーキ』です。
熟成させるために、数日おいてからいただきます♪