連休最後の日。家事に専念することにしました。
まずは、衣替え。
決して、片付け上手でない私ですが…、
今日は思い切って、着ない洋服、使わない物を捨てることにしました。
「畑仕事をするときのために」と思って取ってある古着が山のようにありますが、
「これではいけない!」
洋服と一緒に気持ちも入れ替えて、大好きな季節を迎えます。
ラビットアイの剪定も一段落。
そういえば、今年は、イラガに刺されることも、姿を見ることもありませんでした。
これは、冬のうちにイラガのマユを退治した成果でしょうか。
今年もこの作業は、欠かすことが出来なくなりました。
私は、今日もラビットアイの剪定を続けています。
そして、夫は、お気に入りの品種の挿し木をしたり、剪定した枝を運び出したり…。
毎日畑で作業をしていると、その成果がはっきりとわかって、とても充実した一日を送ることができます。
でも、「今日は、何日? 何曜日?」なんてことになるくらい没頭してしまうこともしばしば…。
これって、年齢のせいでしょうか?
夏日に戻ったような暑い一日でした。
この連休中にしたいことがいくつかあります。
その一つが、ブルーベリーの剪定です。
今頃と思われるかもしれませんが、成木となって成長著しいラビットアイは、
収穫後に込み合った枝を剪定しておくと、冬場の剪定が楽になるのです。
夫は、連日園内の草刈り作業を続けています。
刈った草は、晴天続きでカラカラになり、園内はすっかりきれいになりました。
これで今年の草刈りはお仕舞いにするようです。
今日は、地元の小学校の運動会でした。
みゅうちゃんとめいちゃんを連れて、仲良しのヒロちゃんとクニ君(姪と甥)の
応援に出かけていきました。
校庭には、カラフルなパラソルの花が満開です。
我が家の娘達の運動会は、こんなに華やいだ雰囲気ではなかった思うのですが、
そういえば、お年寄りの姿があまり見えませんでした。
当時は、1年生とお年寄りが一緒になって、玉入れをしたり、
福引をしたりというような競技があったはずなのですが…。
競技種目については、事前に父兄にアンケートをとって決めているそうですから、
その時点で、出場する種目がなくなってしまったのでしょうか?
それとも、核家族が増えているのでしょうか?
やっといただいた夏休みを利用して、高原の温泉に出かけました。
真っ青な空には、雲ひとつありません。
そして、吹きぬける風は、秋の深まりを感じる涼風。
高原には、残り少なくなった夏草を食む牛たちの姿も見られましたよ。
ここは、携帯の電波もラジオの電波も届かない、高〜い山の上です。
畑の夏野菜(スイカとカボチャ)の蔓を片付けました。
その畑の隅っこにトマトが一本。
これは、去年T&Fの 福田さんからいただいた『ラブリーさくら』のこぼれ種から生えたもの。
夕日に輝いて、ツヤツヤ、ピッカ、ピッカです。
時間をかけて熟すトマトのお味は、真夏のトマトとは一味違います。
そして、今年もいただきました完熟のイチジク!
これが甘くて、とっても美味しいのです。
もちろん、アッという間に完食です♪
やっと、のんびりした休日を迎えました。
「予定がないなら、コストコに行こう!」と娘に誘われ、家族で出かけることになりました。
『コストコ』??
どんな所かも知らないまま出かけていきましたが、
倉庫のような建物の中に、業務用の大きな?というか、大量というか?そんな商品がいっぱい並んでいます。
田舎では、見慣れない食材などもあって、なかなか面白いところですが、ちょっと買いすぎてしまいました。
『コストコ』のついでに『イケア』にも…。
『イケア』は、以前から行きたかったお店でしたが、お目当てのものは見つからず、ちょっと残念でした。
空を見上げると美しい雲が…。
すっかり、秋の景色です。
爽やかに晴れた今日、 一晩塩漬けした茄子をワインビネガーと水を入れた鍋に入れ、
茄子がビネガーを含むまで煮たところで、ざるに広げ、表面の水分を飛ばすように風に当てます。
こんな作業には、もってこいの晴天に感謝です。
しかし、日差しは強くまだまだ暑い!
帰宅後、バジルを摘んで、唐辛子の種を取って、ニンニクをスライス。
これだけでも、気分は既にイタリアン! バジルの香りが最高です♪
消毒したガラス瓶に、材料を順に重ね、また重ね、ぎゅっと詰めたら、
オリーブオイルをたっぷり注ぎます。
「美味しくな〜れ!」の呪文を唱え、冷蔵庫の野菜室へ。
500tの保存瓶1本には、1キロの茄子が入っています。
完成は、1ヵ月後。
でも、その前につまみ食いしちゃいそうです♪
極晩生のブルーベリーは、収穫を終えていませんが、
接近している台風の被害を避けるため、早めに防鳥ネットを外しました。
高さ2.5メートルの防鳥ネットの天井を突き破った、
ラビットアイ種のフェスティバル、パウダーブルー、デライト、ノビリス、そしてティフブルー。
このまま切らずにいたら、一体どこまで伸びていくのでしょう?
(長い棒を持っての作業のため、写真はありません…。)
何も手につかなかったこの夏を取り戻すかのように、「あれも、これも…」としたいことがいっぱいです。
まずは、生協に入っている農家の方のお店で見つけた『ツヤツヤの茄子』で茄子のオイル漬けを作ります。
この日が来るのを、今か今かと待っていたバジルに唐辛子。こちらは、スタンバイOKです。
さて、今日の作業は、茄子の下ごしらえ…。5%の塩で一晩下漬けをします。
久しぶりに空を眺めると、快晴の空に、アキアカネがたくさん飛んでいます。
ここ西方は、いつの間にか稲穂が黄金色に染まり、すっかり秋の気配です。
この夏、更新が滞っているにもかかわらず、毎日たくさんの方に尋ねていただき、ありがとうございます。
またメール等で体調を気遣っていただき、本当にありがとうございます。
相互リンク等のご依頼にも、なかなかお応えすることが出来ませんが、もうしばらくお時間をいただければと思います。
実は、私たち夫婦が、生まれ育った自慢の西方町が、今、毎日のように新聞を賑わせているのです。
以下は、新聞の論説をそのまま記しますので、状況をお察しいただければ幸いです。
下野新聞2009年9月3日付 論説
・とちぎ発『住民投票で混乱解消を 』 西方町合併問題
西方町が、合併問題をめぐって再び混迷している。
町議会が、栃木市と周辺4町(大平、藤岡、都賀、西方)による合併関連議案を否決し、
その後に古沢悦夫町長が提案した住民投票条例案も否決したためだ。
2月の町長選で、いったんは1市4町の枠組みが確定したとみられていただけに、住民も「またか」との思いだろう。
町議会は、昨年末、前町長が提案した1市4町合併を全員協議会で否決したが、1市4町派の古沢町長が
2月に誕生すると、一転して1市4町合併を承認。
ところが、鹿沼市との法定合併協議会設置の住民発議があると、7月に法定協設置案に賛成、可決した。
これが今回の混乱の発端だ。
こうなったのは、古沢町長を選んだ町長選で、「鹿沼との合併」の選択肢がなかったからである。
「1市4町」と「鹿沼市」の二つの合併の枠組みを明示した住民投票を速やかに実施し、混乱を解消すべきだ。
前回、1市4町合併から離脱した際、本欄では住民の声を直接聞かなかったことが混乱を招いたとして、
新しい町長(古沢町長)の下で、住民投票による決着をつけるよう主張した。
議会が、反対5・賛成4で、合併賛成派の議長を加えると全体では同数という状況があったためだ。
町議会は、今回も前回と全く同じ賛否数で「1市4町」を否決。
議長が辞任し、後任を選べずに機能不全に陥っている。
議会が結論を出せる状況にないのだから、民意を直接確認するしかあるまい。
事態の打開に向けて、古沢町長と鹿沼市の佐藤信市長が2日に協議し、法定協設置への準備会設置で一致している。
これを受け、4日には臨時町議会が開催され、住民投票条例案を再度審議する予定だ。
「栃木地区の法定協だけが設置され、鹿沼市との法定協が未設置では不公平」という議会の声に配慮したものだ。
来年3月末に迫る合併新法期限内の合併に望みをつなぐ古沢町長だが、なお展望は開けていないようである。
町長には、住民投票条例案の可決に向けた最大限の努力を求めたい。
議員の判断が揺れるのは、さまざまな「外圧」があるからだろう。しかし何度もぶれていては、町民の不信を招くことにはならないか。
議会は、町の将来・町民のことを最優先に考えて判断すべきだ。
そして、9月4日の臨時議会の結果は、
住民投票条例案を再び否決!
あ〜、愛すべき私のふるさとの未来は、一体どうなってしまうのだろう……。