2007年も、残りわずかとなりました。 我が家のこの一年は、
春…。 立春後の2月7日、家屋の解体を始め、4月9日新築家屋の上棟。
夏…。 猛暑日の中、ブルーベリーの摘み取りが続き、仮住まいで過ごした熱帯夜は、本当にたいへんでした。
秋…。 9月28日、待望の新築家屋への引越し。
冬…。 やっと落ち着いた日々をおくっています。
2008年は、いったいどんな年になるのでしょう? 私は、時々休みながらでも、
少しずつ、少しずつ前進していけたらそれでいい。 健康でいられたら、それで充分。
皆さんもどうぞよいお年をお迎えください。
朝からくるくると目まぐるしく変わる空模様。 屋外で行うお餅つきは、そんな空模様を気にしながら始まりました。
年々食べるお餅の量は減っているような気がしますが、お供え(鏡餅)の数は変わりません。
白と赤の鏡餅を見て、年末を感じたら、恒例の『おせち作りモード』にスイッチを変えるために、師走の街に買い物に出かけます。
「さて、何を作ろうか?」。
ご近所の法事に出席。午後からは、明日の餅搗きのための準備で、大量のもち米を磨いで一日があっという間に 過ぎていきました。
今年最後の出勤、そして夜には職場の忘年会がありました。 飲んでもいないのに、すご〜く疲れた。 気疲れでしょうか? 「お酒の席は、やっぱり苦手」、というより好きではない。
今年もやり残したことが山ほどあります。しかし、「今更慌ててもね…」。 もう時の流れに身をまかせる?しかありません。
「来年こそ…!来年こそ…!」。そう自分に言い聞かせています。
大霜が降りた早朝。そして、一日中暗くて、寒い冬空でした。室内でも、暖房が効いていないのでは?と思うほどで、
本格的に冬の寒さが到来した感じです。
ブルージェムの紅葉が真っ盛りです。
ブルージェムは、果実のブルームも多いのですが、葉もシルバーがかっていて特徴があります。そして、その特徴を
残したまま紅葉しています。
昨日からの発熱で、ご機嫌斜めのみゅうちゃんでしたが、クリスマスプレゼントの『花のマイハウス』が、気に入ったらしく、 一人遊びを始めました。 このまま熱が下がるといいのですが、、、。
ブルーベリーを剪定していると越冬している害虫を見つけることができます。
蓑虫、カイガラムシ、イラガのマユ。 葉や枝の陰にいるこのような害虫は、剪定作業をしなければ見つかりません。この時期の剪定には、いろいろな
効果があるようです。
ホームベルには、狂い咲きの花が見えます。 そして、ノビリスの黄葉は、他の品種と違った色合いです。
昨日いただいたりんごで、まずはアップルプレザーブを作ります。 6個のりんごの皮を剥いて計量してみると、約1.4キロ。
砂糖は少なめで、りんごのシャキッとした食感を残して煮上げます。
蜜がたっぷり入ったりんごは、とってもジューシーでした!
今夜の作業は、ここで完了し、後日お菓子かパンを作る予定です。
「とっても大っきいんです! そして、とってもいっぱいなんです!」。
これは、今日、我が家にお迎えしたものの事です。
大きっなクリスマスツリーに、いっぱいのりんごといっぱいの柚子。それに白菜、大根、ほうれん草。他にもお野菜いっぱい!
クリスマスツリーは、「みゅうが、これがいいって言ったから…」って、夫は言っていましたが、1歳になったばかりのみゅうちゃんは、
まだそんなこと言えませんから、、、。
たくさんの柚子と採れたてのお野菜は、ikedaさんご夫妻から。 そして、他の方からも『花柚子』という珍しい柚子を枝付きのままいただきました。
そして、箱いっぱいのりんごを届けてくださった方からは、「ジャムにしてください!」って、言付けが…。
このまま八百屋さんが開けそうですが、「さぁ〜、どうしましょう」。
香川県の自然の休憩所の管理人、ベリー公さんとうっかりウサギさんの
農園カフェが、12月16日(日)に予定通りオープンしました。
ベリーの魅力にはまったベリー公さんは、若くして、脱サラ。そして、そのベリーの甘い香りに誘われた、うっかりウサギさんが
お手伝いして始まった『 Berry's Life 』。
ベリーを育てる楽しさ、食べる喜び。
それはベリーの中で生活すること・・・・・
Berry's Life をはじめてみませんか?
ひと粒のベリーが貴方の食卓をちょっと素敵で
心はずむものにしてくれます。
一人でも多くの「おいしい」という笑顔に会いたくて・・・ (自然の休憩所から抜粋)
これからのおふたりの益々のご健闘を、遠く離れた地からお祈りいたします。いつか、必ずお訪ねしますね。
遅ればせながら、春挿しの苗の鉢上げ作業をしています。
この夏の暑さを乗り切っってくれた苗に 「よくがんばったね」 って、声をかけてあげたいくらい今年の夏は、人間にもブルーベリーにも辛い
猛暑日が続きました。
挿し木トレーから鉢上げする苗は、品種ごとにカラーのスリット鉢に植え替えますが、原油の値上がりとともに諸材料の値段も上がって、
何かと出費がかさみます。
施設園芸の方は、暖房用の重油の値段が上がっても、その分を作物の値段に上乗せするわけにもいかず、苦労しているそうですが、
ブルーベリーの栽培も、同じような状況になっています。
数年前にお会いした、大分県の老舗酒蔵若竹屋十三代目でもあり、
葛枢ワイナリーの会長でもある林田伝兵衛さんから
「道徳のない経済は、犯罪であり、経済のない道徳は、戯言だよ」と言われた言葉を思い出します。 そう、「何を始めるにもきちんとした経済観念を
持たなければダメだよ」って。最近、やっとその言葉の意味が分かって来たような気がします。 (気が付くのが遅い?)
この言葉は、背中に薪を背負って、小学校に建っている銅像でお馴染の二宮尊徳先生の教えですよね。
伝兵衛さんは、お元気でしょうか? また、分かりやすい経営学をご教授くださいね。
夫の58歳の誕生日。
お祝いとプレゼントは、一日早く済ませたので、今日は、末娘が用意してくれた生チョコのケーキで盛り上がりました。
なぜ、ケーキで盛り上がったか? それは、「どうして、誕生日なのに手作りのケーキじゃないのか?」という話題でです。
痛いところを付かれた私は、飲んでいたコーヒーを思わず噴き出してしまい、大変な状態に、、、。 コーヒーが気管に入って
咳き込んでしまったのです。 「うぅ〜、苦しい、息が出来な〜い」。
「しあわせの香り」をなかなか更新できないでいることも気になっているのですが、まずは、家族のために
美味しいパンとケーキを焼かなければ…ね。
今日も一日雑用に追われ、畑には入れませんでした。何事も予定通りにはいかないものです。
夜は、子ども達全員が揃い、一日早い夫の58歳の誕生日をお祝いしてくれました。早いもので、55歳で退職してから、
もうすぐ3年が過ぎようとしています。 この3年は、夫にとって、どんな3年間だったのでしょうか? 本人は、きっと
「充実した月日を過ごしたよ」と言うでしょうね。
今日は、義父の17回目の命日だったので、小春日和の中、お墓参りに行って来ました。 日中は、
とても暖かで、墓前にお供えした菊の花に、ハチが飛んでくるほどでしたが、ふっと「17年前は、もっと寒い日だったような…」と、
あの日のことが思い出されました。
そして今日は、ずーと気がかかりだった約束をやっと済ませることが出来て、ほっと一安心したところです。(内容はのちほどお伝えできると思います)
さて、ブルーベリー園を見渡せば、剪定作業もまだまだの状態、このまま年を越してしまいそう。 明日は、久しぶりに外の作業が出来るかな?
知人が、ブルーベリーニュースの取材を『菓子工房 オークウッド』のオーナー
シェフ横田さんにお願いしてあったので、同席させていただきました。
「国産ブルーベリーを使っていただいて感じたことや、今後、国産ブルーベリーに期待することは?」など、昔、
編集のお仕事をされていたという Sさんの取材の様子を拝見して、「さすが経験者。板についていますね!」。
シェフには、クリスマス前の超多忙な時間を割いて、丁寧にお答えいただき、感謝申し上げます。 優秀な編集者は、
「よい記事が書けそう」 と喜んでおりました。
お仕事の後は、お約束のランチです。 クリスマススペシャルランチは、ビーツの入ったとっても優しいお味の
スープから始まり、デザートまで、シェフの季節の素材にこだわったメニューが並びました。
『カンパーニュ』、どうしてあんなに軽く焼けるのかしら? 今、我が家のオーブンから出てきたばかりのずっしりと重い
『カンパーニュ』と比べてしまいました。
久しぶりにまとまった雨が降り、紅葉したブルーベリーの葉が一層鮮やかに見えました。
今夜もパン作りです。 今まではクイジナートで生地を作り、キャンバスの上でベンチタイムを取ったり、成型をしたりしていましたが、
最近、手捏ねに目覚め、キッチンカウンターを使って捏ねています。
「本格的なペストリーボードも欲しいなあ…」と迷っていた時、物置でちょどよい "板" を見つけました。 材質も厚さも
ペストリーボードとして使うのにピッタリ!! 早速、木工好きの夫に、キッチンカウンターにぴったり合うサイズを言って注文しました。
夫は、得意げに必要な道具を並べ、切ったり、磨いたり、角を丸くしたり、ホント色んな道具があるものです。
1時間くらいで出来上がったボードは、思っていた以上の出来で、私は大満足♪
ネットで注文すれば、何でもすぐに届く昨今ですが、私にはこれで充分です。これから、この板がツヤツヤになるほどパンを焼くことが出来るかしら。
岩舟町の田中さんから送っていただいた 『ライ麦』 の種を蒔いたのは、11月25日でした。
こんなに遅くなっては、「発芽は無理かもしれない」と、思っていましたが、12月7日に発芽を確認し、今日はもう
こんなに立派になっていました。
2年前、東京都で開催されたブルーベリー産地シンポジウムに参加した時、府中市のブルーベリー園で見た『ライ麦』のことが、
ずっと気になっていました。
ライ麦の根は、地中深く伸びるため、樹根の成長を助け、長い草は、ブルーベリーの乾燥防止用にマルチとしても使えるということで、
『ライ麦でブルーベリーの草生栽培』 なんていうのもありでしょうか?
来年、いっぱい種が採れるとよいのですが…。
12月も中旬を迎えてしまいました。 今年中に片付けなければならないことが山のように
残っているのに、どれから手を付けてよいやら思案中。。。
家族に言わせると「自分で忙しくしているんでしょ…」ですって、「はい。否定はいたしません。でもね、主婦は忙しいのよ…」。
そんなことを言っていながら、またまたプレゼント用のシュトーレンを仕込んでいる兼業主婦です。
試作のシュトーレン。 パウダーシュガーを振って、『キリストのゆりかご』 の出来上がりです。
オーブンの温度設定が高めだったため、少し焼き色が濃くなってしまいましたが、フィリングは、自家製の美味しいミックスフルーツですから、
きっと美味しい?はずです。
このまましばらく熟成させてからいただきます。
夕食の準備を始めたころ、飛び込んできた珍しい食材。 親戚から鹿肉が届いたのです。
お刺身でも食べられるそうですが、その勇気がなくて、少量の塩、コショウでソテーして、わさび醤油で
いただきました。
食感は、牛タンのようで、なかなかの噛み応えです。
半分残っているお肉は、ビーフシチューのようにしたらどうかな? なんて考えています。
こちらは、夕べ遅くに少しまとまった雨が降ったようです。
今日は、急遽クリスマスケーキの講習会に出かけました。予定では、もう少し先の講習会に参加のはずだったのですが、いつものメンバーが
集まる最後のお教室ということで、予定を変更して参加することにしたのです。
今年のクリスマスケーキは、"栗のロールケーキ" 。上質なマロンペーストと栗の渋皮煮、これだけでも癖になるお味です。
スポンジは、ボリュームたっぷりの厚さ、でもたくさん食べられる軽い焼き上がりで、家族にも大好評でした。 ただ、材料の
お値段が気になるところですが…。
こちらのスノーマンのオーナメント、ケーキの前にそっと置いて、クリスマスムードを高めます。
カンパーニュの仕上げ醗酵時間は、12時間以上。 初めて使った醗酵種のため、じっくりと生地の様子を
確認しながらの作業が続きました。
イーストのように時間に追われることはないのですが、材料はもちろん、種の状態や気温や
湿度と何かと気を使います。
焼き上がりは、午前10時。 上出来とまではいきませんでしたが、小春日和の中、庭に置いたガーデンテーブルで自家製のパンと、
これもまた自家製のイチジクと紅玉りんごのミックス、そして柚子ジャムで昼食となりました。
今年最後の柿の実を使って、天然酵母を起こし始めたのが、11月25日…。
窓越しの暖かい日差しの中で、順調に酵母が育ちました。
この液種から元種を育て、やっと昨夜、パンを焼きました。
仕上げ醗酵の所要時間と焼く時間帯を考えながらの作業は、なかなか大変。 でもその分、成型は簡単に!
生地を伸ばして、巻いて、カットしただけのミックスフルーツロールです。残念ながら、完成品は、撮影前に完食してしまいました。
柿で起こした酵母は、作るのも使うのも初めてでしたが、香りは、何となくフルーティー。 クラムは、もっちりで美味しかったです♪
この出来に気を良くして、只今、同じ柿の元種を使ったカンパーニュを仕上げ醗酵中です。
早朝の男体山です。山頂付近には白い雪雲がポッカリと浮かんでいます。
ラビットアイも真っ赤に色づき、もうじき落葉の季節を迎えます。 今年は、西方の山もブルーベリー園もすばらしい
紅葉を見せてくれています。
朝の掃除当番。 欅の落ち葉も今朝がピークだったようです。
昨日の木枯らしで吹き飛ばされた落ち葉は、歩道にも車道にも厚く重なり合って、この落ち葉の上を歩くたびに
"カサカサ" と音を立てて、足に伝わる柔らかい感触が何とも気持ちいい ♪
我が家の庭のもみじ、赤と黄色のコントラストが素敵です。 このまま和服の柄になりそうですね。
1週間の内の数日を老健のデイサービスでお世話になっている義母です。 今日は、身体測定があったのでしょうか、連絡帳に体重が記載されていました。
2〜3年前までは、がっちりした体型で腰も全く曲がっていなかったのに、いつの間にか小さくなって、姿勢も前かがみ。
「全くしょうがないね〜。こんなになって…」と、毎日同じ言葉を繰り返しながら、家族の手を借りて生活しています。
でも、好物の芋料理が出るとニコニコして、饒舌になります。
「あら、昨日とまた同じ事を言っている…」と思わなくはないけれど、「昨日は、昨日」と割り切って考えることに。。。
だって、いつか自分も行く道ですものね。
最近、大きなマスクをしている人をよく見かけるようになりました。こちらではまとまったお湿りもなく、かなり乾燥気味の日が続き、
風邪引きさんが増えているようです。
「インフルエンザの予防接種をしようか!」と家族で話をしましたが、それぞれ病院に行く時間もなく「予防接種より、うがい手洗いをした方が
予防になるんじゃない?」という結論に。 家族みんなで「帰宅したら、うがい手洗いを忘れずに!」を合言葉に、この冬を乗り越えようと思っています。
衣服に付くと、なかなか大変な"コセンダングサ"、コロの散歩をしていると身体はもちろん
リードにも付いて大変です。
一人歩きが上手になったみゅうちゃんは、散歩の途中に、このコセンダングサをじーっと見つめています。
このトゲトゲで何かを感じるのでしょうか? 触ると痛いと思うのかな? 近くに行ってもぜったい触らないのですよ。
師走ですね。 でも、まだそんな実感がわかないのは、凍えるような寒さが来ないからでしょうか。
今日私は、折角の快晴の一日を室内で過ごしました。休日の出勤です。
夫は、春先にブルーベリーに与える有機肥料の仕込みの準備をしたそうです。 材料の調達から、仕込まで
結構大変な作業ですが、就農してもうすぐ3年、作業の段取りもずいぶん上手になったようで、私の手をあまり当てにしなくなりました。