2月も最後の日となってしまいました。予定したことの半分もできないうちに…。
まぁ、焦っても始まりません。何事も一気には行かないものと心得て、牛歩のようにいきましょう。
今朝は、咳と頭痛と倦怠感で出勤できません。 車も運転できそうにないので、夫に病院まで連れて行ってもらいましたが、
またもや、2時間以上の待ち時間。 どうして、いつもこんなに待たされるの? 体中の力が抜けて、歩くのもままならない感じ。
このまま入院になるかも。。
「念のために、インフルエンザの検査をしておきましょうか?」 ということで、鼻の中に長〜い綿棒を入れられ、検査に。。
結果は、普通の風邪でした。
仕事中に怪我をされたのでしょうか、痛みに耐えながら車椅子に乗っているのに、ずっと待たされている方、
「具合が悪いんだから、早く診てくれよ。 だめなら、違う病院に行くから…」 と涙声で怒っています。。この方、本当に辛そうでした。
「早く、診てあげればいいのに…。先生は、お昼休みに入ってしまったのかしら」 。 この方は、ついに耐え切れず、怒って出て行ってしまいましたが、
次の病院で、すぐに診ていただければよいのですが。
家に帰って、横になり、どうにか楽になりましたが、病院の待ち時間には懲り懲りです。
昨日より風邪の症状は、悪化。 鼻水が止まらず、ちょっと熱っぽい。。
昨日一人で肥料作りをした夫にも風邪がうつってしまったらしく、 「くしゃみが出て、節々が痛い」 とのこと。。
暖かかったり、寒かったりの気温で、季節同様、体調もなかなか落ち着きません。折角のお休みでしたが、散々でした。
何事も計画通りには行かないものですね。
最高の農作業日和でしたが、 「食欲のない」 という義母を病院に連れて行くことになりました。
3時間待って、診察は20分程度で終了。
持病を持っている義母にとっては、今日の症状は許容範囲とのことで済みましたが、付き添いの私は、長時間待たされた挙句にどうやら
風邪の菌をお土産に貰ってきてしまったようです。
帰宅後は、くしゃみと寒気で何もできず、一日が終わってしまいました。
二十四節句の雨水を過ぎ、土が潤いを増し、まさに農耕の準備をする季節。
今週は、色々なことがあって、週末がとっても待ち遠しかったのです♪ 明るい春の陽射しのせいもあるのかな。
「心の赴くままに、自然や植物に向き合うと人の心と体が癒される」 そうですよ。
明日の計画は、畑を見回してゆっくり考えることにしますが、たとえ30分でも畑に出ることが出来れば、私の心は癒されるのです。
朝は晴れていたのに、気が付くと曇天の空に…。それでも陽気は春の気配です。
川面の桜並木の枝が、優しい空の色に溶け込んで、春を待つ心を一層 うきうき♪ させてくれます。
ビニールハウスの中のラビットアイの挿し木苗に、花芽がいっぱい付いています。もう咲いているものまで見えます。
ブルーベリーの世話や畑仕事の出来る週末が、待ち遠しい♪♪
そして、井戸端会議ならぬ、畑でのおしゃべりも再開… 。
一雨ごとに春が近づいてきましたね。 ビニールハウスの中で苗の手入れをした夫は、 「今日は、本当に暑かった!」 ですって…。
この暖かさに誘われてミツバチが数匹飛び出しましたが、ブルーベリーの花が咲くまでには、もう少し待ってもらわなければなりません。
それまでは、ご近所の菜の花とイチゴの花を回って予行練習してもらいましょう。
今日は、 「仕事で近くに来ているの…」 という親友からのメールで、昼休みにほんの数分、この親友と立ち話をすることができました。
「たくさん話したいことがあるから会いたいね…。でも、おばあちゃんの具合が悪くて…」 と
メールのやり取りだけで、既に3ヶ月…。なかなか会えない親友なのです。
長男の嫁であること、3人の子供の母親であること、年老いた姑の世話をしながら勤めを続けているという生活環境が似ているからでしょうか、
どちらともなく言う一言で、お互いの状況が分かり合えるという、一番気心の知れた親友です。
会えば、自分の今置かれている状況を話し、これからの目標や夢を前向きに語り合える。身近なものから一歩一歩着実に進んで行こうと
お互いを素直に励ましあえる。そんな素敵な友達がいるから、仕事も介護も、そして、ブルーベリーも頑張れるのです。
風もなく穏やかな一日でした。
昨日、久しぶりにまとまった雨が降り、カラカラだったブルーベリーの根元が潤い、花芽も一層膨らんで、いよいよ農園の仕事が
スタートします。
まずは肥料作りをしなければ…。にしかたブルーベリー園特製の有機肥料です。甘くて、大きな実を実らせる
ために欠かすことのできない自家製肥料。
樹もずいぶん大きくなっているので、必要な肥料の量も半端ではありませんが、この肥料作りは、材料の調達から熟成まで、自然と
共存していることを実感できるので、夫も私も大好きな作業なのです。
冷たい雨に濡れた 『如意輪観音 (十九夜様)』 の一体一体に線香を手向け、 「娘たちが元気でありますように…」 と
手を合わせる。 お隣には、傘も差さず一心に祈る女性の姿、きっと年頃の娘さんを持つお母さんなのでしょう。
私の地元では、毎年2月19日前後の日曜日に女性だけが集まり、十九夜念仏を唱えるのですよ。
義母から引き継いで、このお念仏に参加するようになってもう何年になるでしょう?
台本?歌詞カード? と鉦を譲られ、ご近所の先輩に付いて出かけました。最初の頃は、皆さんが何を唱えているのか
全く分かりませんでしたが、 『如意輪観音』 が、安産の神様で、女性を助ける観音様であるということを知ってからは、
「なるほど!」 と納得できるようになりました。
お産は、女性の一大事。 そんな女性の苦難を諭すようなお念仏。 大先輩の先導がなければ、全然唱えられませんが、
きちんと後輩にも伝えていきたい行事ですね。
穏やかな天気の中、小さな畑の土作りの始まりです。例年なら枯れ草のはずですが、今年は青々とした雑草がいっぱい。
狭い畑にどんな野菜を作りましょうか。今年も夏野菜は作りたいので、その前に葉もの野菜を蒔こうかな。ハーブもいいですね。
生後4ヶ月を過ぎたみゅうちゃんは、寝返りができるようになりました。
寝返りをする前に自分で手袋を外し、ウォーミングアップです。そして、勢いをつけて 『ごろん』 。
だんだん目が離せなくなりました。
今日から確定申告の受付が始まりましたね。
年内に書類の整理を始めてはいたのですが、まだ、 『農業所得の収支決算書』 と 『医療費控除』 の計算が済んでいません。
2年前まで、申告を受ける立場にいた身としては、「きちんと領収書を整理しておいて置くと申告は簡単ですよ」
なんて言っていたのが、恥ずかしい。
今月中に申告できるよう努力します。
青空に白い雲、そして 『からっかぜ』 。いつもの季節の風景です。
ビニールハウスは、 「バタバタ」 と大きな音をたてビニールが踊り、冬の耕運が
済んだ田んぼからは土埃が舞い上がっています。
こんな天気の日には、遠くに見える男体山は雪雲に覆われています。山は、きっと吹雪いているのでしょうね。
今日で解体作業が終了しました。予定は、20日までということでしたが、休日出勤までして、作業を
していただいたお陰で、すっかりきれいに片付きました。壊し始めたときには、大量の廃材や窓ガラスなど、どうなるものかと
心配しましたが、プロの分別作業を拝見して、限りある資源の大切さやリサイクルの大切さを実感し、よい勉強になりました。
これからは、なるべく 「無駄なものを買わず、物を大切に使おう」 と思います。
関東地方でも春一番が吹いたそうですが、ここ西方では夜になっても静かで、心配していた春の嵐もありません。
すっかり忘れていましたが、今日はバレンタインデーだったのですね。
引越しの時にガスオーブンを物置に移動してしまったため、残念ですがしばらくの間は、ケーキもパンも焼くことが出来ません。
電気オーブンもあるのですが、癖を掴んでいないため、あまり使う気がしません。
そんな状況を知っている娘は、仕事帰りにケーキを買って帰ってくれました。
いつも、この時期は、キッチンはもとより家中がチョコレートの香りであふれ、ザッハトルテ、ガトーショコラ、
生チョコと出来立てのお菓子が、テーブルにいっぱいに並んでいましたが、今年はそんな場所もありません。来年は、思いっきり作りたいですね。
青空のキャンバスに飛行機雲の 『CROSS』 が3箇所。どんな風に出来たのでしょうか?
明日は、春一番が吹くとか…。
でも、この風は、春を呼ぶ嬉しい風ではありません。春の嵐と呼ぶほど吹き荒れるのではないかと
心配です。
今日は、初午に作れなかった 『しもつかれ』 を大きな鍋にたくさん作りました。
今日の材料と作り方は、
大根…3本、にんじん(大)…2本、鮭の頭…2尾分、油揚げ…3枚、福豆と酒粕…適宜。
鮭の頭を圧力鍋で形がなくなるくらいまで煮て、鬼おろしでおろした大根とにんじん。油揚げ、福豆を入れた大鍋に加え、
軟らかくなるまで煮てから、酒粕を加え、コトコトと煮ます。(水分は、鮭を煮るときにほんの少量使用)
今日の 『しもつかれ』 は、鮭の塩気と野菜の甘みだけで充分美味しくなりましたよ♪
夫のお気に入り、南部ハイブッシュのオニールを剪定しました。
夫は、このオニールが甚くお気に入りで、苗を買いに来られた方に必ずお勧めする品種です。早速
100本ほど挿して、ビニールハウスに入れました。
日曜日でも解体の作業は続いています。
木材、アルミ、鉄、断熱材、防水シート等のすべてが手作業で分別され、リサイクルされるそうです。
大きなトラックにきちんと積まれた廃材は、チップになるのでしょうか?
最後に解体される子供部屋の床は、埃が積もり、誰かが書いた 「ありがとう」 の文字がくっきりと浮かんでいます。
「温泉旅行には、やっぱりお土産が付き物ですよね」 。 というわけで帰りは、あちこちに寄り道をしました。
『名水の郷 日光おかき工房』 で
試食をしながら、お土産のおかきを物色。お味見で 「おなかがいっぱい」 になりそう。
次は、本沢屋さんにお団子を買いに。
本沢屋さんは、パン教室の友人 mikaちゃんがよくお土産に買ってきてくれるので、お味は確認済みです。
「たくさんのお買い上げ、ありがとうございます」 と、お店のご主人がわざわざ奥から出てきて、新商品の 『揚げ団子』 をご馳走してくれました。
そして次は、私のわがままを聞いてもらい、珈琲の『大和屋』 に行ってココアを購入。 こちらではいつも、 『もてなしの心』 が伝わる
美味しいコーヒーが、無料でいただけます。
「4月から始まるあなたの新しい生活が、実り多いものでありますように…」 。 それを言葉にしないまま、いつものように 「お疲れ様。 またね」 と言ってお別れしました。
今夜は、幼なじみでもあり、30年以上同じ職場で働いてきた同僚でもある友人の
送別会のため、川治温泉にお泊りです。
集まったみんなが、長男の嫁であり、夫の両親や祖父母と同居してきた経験の持ち主たち。
だから、職場や家庭での悩みは、みんな同じ。
「子育てをしながら、よくやってこられたね」 と、口には出さなくても誰もが思ったはずです。
それぞれが色々な立場で悩みを抱えながら、やっとここまでたどり着いたというのが、実感でしょうか。
そんな、女性ばかりの宴会は、懐かしい思い出話であっという間に過ぎていきました。
温泉につかり、美味しいお料理をいただき、楽しいおしゃべりは尽きません。 「こんな楽しい時間を年に1度は持ちたいね」 。 誰もがそんな気持ちを持つ年代になりました。
「別荘の住み心地はいかが?」 。
仮住まいをしていることを知っている友人から、こんなメールが届きました。
〜 ちょうど、映画 『ALWAYS 三丁目の夕日』 のような懐かしい生活をしていますよ。でも、
庭にある唯一の立水栓が凍ってしまい、電気ポットのお湯で解かさなければ水が出ないという非常事態に陥ることもあります。
でもね、私、昔の生活嫌いじゃないから、慣れれば快適な生活かも。 〜
仮住まいは、寝泊りさえできればよいと考えていましたが、あれこれと工夫して、食事ができるくらいの生活を
しています。
しかし、 「水と電気のない生活は、とっても無理」 だということを痛感しました。
解体工事
解体会社の社長さんに、今までお世話になった家に感謝を込めるとともに
工事の安全と無事を祈って、お神酒、塩、鰹節で御祓いをしていただき、作業が始まりました。
解体は、瓦の撤去作業から始まり、5人の作業員の方が、休み時間も取らずに夕方までかけて屋根、サッシュ、建具等の
撤去が完了しました。皆さんとても息が合っていて、手際の良い作業で次から次へと片付いていきます。さすがプロのお仕事ですね。
高いところもスイスイ進んで行って、まるで忍者みたい。この表現は古いかな。。
大きく膨らんだ花芽をつけたブルーベリーの枝越しに見える我が家の屋根は、見る見るうちに瓦が剥がされていき、最後に玄関の 屋根の瓦が剥がされました。
作業2日目。電気の仮設工事が入りました。1日かけて、アンテナの移設や仮住まいの電気の配線をしていただきました。
いよいよ、明日は家屋の解体作業に入ります。
結婚以来20数年住み慣れた家です。思い出がたくさんある家です。明日の朝、
もう一度お掃除をして、お別れしたいと思います。
初 午
忙しくてすっかり忘れていましたが、今日は初午です。実家から、お赤飯と 『しもつかれ』 をいただきましたので、早速
稲荷様にお供えしました。
『シモツカレ』 は、栃木県の郷土料理で、年内に貯蔵しておいた大根、ニンジンを竹製の鬼おろしでついたものと酒かす、鮭の頭、
そして、節分の豆を大鍋でグツグツと煮たものです。材料は、各家庭によってさまざまのようですが、野菜の甘さと鮭の塩がいい塩梅で、
仕上がります。
昔は、稲荷様に 「稲荷代明神」 と書いてある旗をたて、この 『しもつかれ』 とお赤飯とお供えしてお祀りしたものでしたが、
今ではあまり見られない風景となりました。
いよいよ、家屋の建築に向けて今日から作業が始まります。
今日は、仮住まいへの電話、水道、ガス、そしてCATVの移設が予定されています。
水道は、工事の邪魔にならないところに立水栓を移動中です。
立 春
夜中からの強風が、朝になってもなかなか止みません。
この季節に吹く乾いた風は、晴れていても洗濯物を外に干すことができないという厄介な風です。明日は、止んでくれるとよいのですが。。
◆お知らせ◆
明日から、しばらくの間仮住まいとなります。PCも移動しますので、この先、このたよりがうまくお届けできるかどうか分かりませんが、
「何気ない毎日」 と 「ふるさとの四季」 を綴り続けようと思っています。そして、にしかたブルーベリー園の様子もお伝えできればと思います。
ふるさとが恋しくなった時には、どうぞ 『カントリーテラス』 のサイトをお訪ねくださいね、お待ちしています。
今日は、冬と春を分ける 『節分』 。そして、明日は立春。 新しい年に福を呼び込むために家族みんなで大きな声で、
「福は内、福は内、鬼は外」 と豆まきをしました。私もちょっと恥ずかしかったけれど、家族みんなの健康と幸せを願って、
「福は内、福は内、鬼は外」。
ここ数年、節分の日に 『恵方巻き』 を食べるというイベントが流行っているようですが、私の子供の頃、そんな風習はありませんでした。
どうやら、関西の風習のようですが、この 『恵方巻き』 には、面白いルールがあるようなので、今夜は我が家も 『太巻き寿司』 を
作り、今年最も良いとされる方向の北北西を向いて、一本丸かじり。
願い事を唱えて食べ終わるまではずっと無言のままです。こんな姿、ちょっと他人には見せられませんよね。
食べ終わった後は、みんなで大笑いです。 「笑う門には、福来る」 とは、こんな様子をいうのでしょうか。
先週 『ザッハトルテ』 を作ってから、お菓子やパンの材料の整理を始めました。
お菓子やパン作りは、材料の計量が大切。 「粉が足りないけど、まあいいか」 とはいかないため、
材料を入れておく棚は、いつも満室状態なのです。
それでも賞味期限の短いものは買い置きできず、ついつい 「あっ、○○が足りない!」 なんてことになって、たちまち
やる気が喪失。。 なにせ、住んでいるところが田舎なものですから、 お財布を持って 「ちょっと買い物に…」 なんて
いかないのです。 とはいえ、買い溜めしておくと今度は使いそびれて、賞味期限が過ぎてしまうことも…。 「あ〜、もったいない」。
でも、賞味期限の過ぎたものはさすがに使えませんから、 「ごめんね」 と言って、さよならしています。
「そんなことをしていると いつか 『もったいないお化け』 がでるよ」 なんて、教えたはずの子供に教えられています。
そうそう、もったいないお化けの逆襲にあう前にお菓子やパンを作りましょう。
先日、香川県にある 〜自然の休憩所〜Berry's Life にお願いした
『 New Medel 』 (接木用テープ) が早速届きました。
『 Berry's Life 』 は、自然の休憩所の管理人であるベリー公さんの
「ベリーを少しでも身近に感じてもらい、ベリーの本当の美味しさを知ってもらいたい」 という気持ちが伝わる品揃えの
ネットショップです。
今までも、何度となく通販を利用してきましたが、 「こんなに丁寧に送ってもらったことがあったかな?」 。
たった一つの商品にこれほどの手間と愛情を注いでいるベリー公さんの優しい心が伝わります。そして、その気持ちに応えるためにも
ベリーを大切に育てようと思います。