早朝6時に、運動会の開催を知らせる花火が上がり、すばらしい秋晴れとなった今日は、絶好の運動会日和。
姪から、運動会のプログラムに「見に来てね」と書いたFAXが届きましたので、お稲荷さんをお土産に
小学校の運動会を見に行きました。
子供たちは、赤白のチームに分かれ、走ったり、踊ったり、元気いっぱいです。そして、応援も一生懸命頑張っていました。
私は、最後までいられませんでしたが、「今日は、来てくれてありがとう。応援してもらったので赤組が勝ったよ」と
お礼の電話がありました。
本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでね。
昨日から、夫の伯父の通夜と葬儀に参列していました。
この伯父様は、仕事の関係で、時々私の職場に見えることがありましたが、結婚して間もない私によく声をかけてくださる優しい方でした。
つい、3ヶ月ほど前まで、お仕事をされていたそうですが、仕事を辞めてから急に弱くなられたそうで、数日の入院の後に亡くなり、
本当に驚きました。
「夢と勇気を持って、未来へ挑戦された方」だと親戚の方がおっしゃっていましたが、私には、いつもダンディーで、姿勢のよい伯父様でした
ので、先に逝った伯母様と好きだったというカラオケや素敵なダンスを踊っていらっしゃるような気がします。
ブルーベリー園の周囲に植えたマリーゴールドが、秋の訪れとともに花数を増やし、きれいに咲いています。
散歩道に、無花果が実っていて、そこには大きな蜂が、甘い香りに誘われて来ています。
この無花果、子供の頃、親戚の家のつるべ井戸の近くに植えてあったのを覚えていますが、あの頃は、何かの「薬になる」
ということを聞いたことはありましたが、食べられるものとは思っていませんでした。
無花果を生まれて初めて食べたのは、まだ10年前くらいでしょうか。ご近所の農家の方から、出荷用に栽培された立派な実を
いただいたのがきっかけでした。
その時のやさしい香りと甘くて、やわらかい果実は、今でも忘れられません。あれから、子供たちもスーパーに無花果が
並ぶ季節になると、あの無花果のことを思い出すそうです。
子供の頃に食べた美味しい物の思い出って大切ですよね。これも食育のひとつなのでしょうね。
今日は、先日ご予約のあった障害者福祉施設の職員の方と行政の担当の方が、ブルーベリー園の見学に見えました。
障害者の働く場として、ブルーベリー園を計画されているそうです。
働く意欲や能力のある障害者の就労支援を行うために色々と計画されているそうですが、これも、障害者自立支援法の
施行による、「障害者が、地域で暮らせる社会を作る」ための施策のひとつなのでしょうか。
農園を始めて、まだ3年目ですが、ブルーベリーを通じて、色々な方とめぐり合うことができました。 この出会いは、偶然であると同時にブルーベリーのたくさんの魅力を知った皆さんが、求め合って生まれた出会いであると思います。
ブルーベリーの液種で作った生地を3日間かけて発酵させ、やっと今夜焼くことができました。
まだ、お味の確認はしていませんが、先日、mikaちゃんから送っていただいたパンとは、まったく表情が違っています。
やはり、天然酵母は難しいです。
午前中までは、曇り空でしたが、夕方から雨と風が強くなり、今も、時折、吹き荒れる風の音と窓ガラスにあたる雨音が聞こえます。
畑の隅に、コスモスが咲いています。蒔いた覚えがないので、どこかに種が紛れ込んでいたのかな?
それとも風に乗って飛んできたのかな?
コスモスって、風にゆれる姿が清楚で素敵ですよね。
来年は、邪魔にならないところで咲かせたいので、種を採ることにします。
日本のどこかで、毎日のように小さな子どもの悲惨な事件が起こっています。
交通事故や誘拐など、子ども達を取り巻く環境は悪化の一途をたどっています。この荒んだ社会の中で、小さな子ども達を
大人が守ってあげないで、一体誰が守れるというのでしょうか。
しかし、自分の子を守るどころか、虐待して命を奪う事件まで起こっています。あまりにも身勝手な親の行動に腹が立つばかりです。
私は、地域安全情報提供システムと
いうものを利用し、栃木県警察から「子どもを犯罪から守るための情報等」のメール配信を受けています。
所轄の警察署管内で起きた、空き巣や不審者情報など、メールで教えてくれますので、それを家族や近所の方たちに知らせ、
注意を呼びかけるようにしています。
地域の安全を守るためには、地域の皆さんが、自分の町に感心を持ち、協力し合うことが1番大切なことではないかと感じています。
だから、今、私が出来るほんの些細なことでも、私なりに取り組んでいこうと思うのです。
先日、知り合いのイチゴ農家の方から、冬キャベツの立派な苗をいただきました。
この方、イチゴを栽培しながら、直売所で販売するキャベツも作ろうというバイタリティーにあふれている方です。
ただ、この方、私と同じで時間が足りないと嘆いています。
今日は、ご近所のおばあさんの49日の法要のため、子供の頃に遊んだことのあるお寺に、40年ぶりに行きました。
子供の頃に行ったきりで、記憶に残るものは何もありませんでしたが、境内に彼岸花が群生している様子には、驚きました。
西方にもこんな場所があることを今まで知らずにいたなんて、まだまだふるさと探訪が足りませんね。
夕方からは、友人のお舅さんのお通夜に参列。そこで、ご導師から「人には、二つの家族があります」というお話をお聞きしました。
一つは、亡くなる日まで一緒に暮らしていた妻や子ども達のいる家族。そして、もう一つは、亡くなった方が子どもの時に暮らしていた
父や母、祖父母などのいる家族=ご先祖様。
亡くなった方は、これからは何の苦しみもなく、たくさんのご先祖様のいる家族の元で幸せに暮らせるのだそうです。
辛い闘病生活を支え、誠心誠意看病されたご家族の方たちは、「もう一つの家族の元で、幸せに暮らせる」というお話をお聞きして、
安堵されたのではないでしょうか。
お二人のご冥福を心からお祈りいたします。
日差しは強いものの、爽やかな風が吹き抜ける心地よい秋晴れの一日でした。
今日は、「今年こそ、今年こそ」と思って、もう数年経ってしまった障子の貼り替えをしました。
「障子貼りは、曇った日にやるといいよ」と、祖母や母が言っていたのを思い出しましたが、「水を使うんだから、今日のような日が
いいのよ」と、親の教えをちょっとだけ端に寄せ、気持ちのいい青空の下で、バシャバシャと障子に水をかけて洗いました。小さい子がいたら、水遊びを
しながら、喜んで障子に穴を開けたでしょうね。
午後3時過ぎにやっと2部屋分、8枚をきれいに仕上げ、明るい和室に生まれ変わりました。畳は、新しい方が良いと言いますが、
障子も貼り替えると気分がいいですよ。
明日は、法事とお通夜の予定がありますので、次回の休日に残りの分も貼り替えます。
明日は、彼岸の中日。ご先祖様に、おはぎをお供えするために小豆を煮ています。
秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる日ですが、私が帰宅する頃には、すっかり日が暮れてしまい、日がつまったことを
実感しています。
数日前まで、真夏の光が降り注いでいたのに……。何か寂しさを感じるのは、年齢のせいでしょうか。
庭の金木犀が、朝日を浴びて輝き、いつもの香りを運んでいます。「昨日も、この香りしてたのかな?」 忙しく過ごしていると
花が咲いても、実がなっても、知らずに過ぎてしまう、それが悲しいですね。
畑の入り口に植えた木立のホワイトローズマリーが、かわいい花を付けています。ほんのちょっと触れただけで、爽やかな香りが
周囲に漂い、うっとり。
夏に刈り込んだレモンバームも元気な姿を取り戻しました。私の家にあるハーブにとって、この季節は過ごしやすい最高の季節のようです。
夕涼みに庭に出てみると、草むらから秋の虫の声が聞こえてきます。
マツムシ、コオロギ、スズムシ、ウマオイ、クツワムシ。一体何種類の虫がいるのでしょうか。
今夜は、気温が高いせいか、鳴き声も大きく活発に聞こえています。この虫たち、これから暫くは、
秋の夜長を鳴き通すことでしょうね。
ブルーベリーのノビリスが、グングン新梢を伸ばしています。このノビリスは、春先も秋口もすばらしい成長を 見せてくれる樹勢の強い品種です。
日中は、真夏並みの暑さが戻り、台風の影響で遅れていた稲刈り作業が、あちこちの田んぼで始まりました。
秋雨前線と台風による雨で、「コシヒカリ」は、ほとんどの田んぼで倒れているようですが、さすがに大型の
コンバインは、すごい! 「何の問題もないよ。」とばかりに、どんどんと刈り進んでいきます。
今、カントリーテラスからの眺めは、360度、黄金色に染まっています。そして、西の山にぽっかりと浮かぶ白い雲が、 まるで綿あめのように見えています。「食いしん坊らしい発想だ。」と言っている人がいます。。
しあわせの香りを更新しました。
昨日、直売所で今年初めて冬瓜を発見。自分で栽培しようかとも思ったくらい気になっていた野菜なので、その姿に
一目ぼれして、すぐにお買い上げ!
2、3ヶ月は保存が可能らしいのですが、冬瓜とは言っても夏野菜ですから、旬の内にいただこうと
「鶏と冬瓜の煮物」を作りました。
お味は薄味で、鶏の旨みをじっくりとしみ込ませ、なめらかな冬瓜の煮物が出来上がりました。
最後にとろみを付けるともっと良かったかな。。
午後から蒸し暑さが戻ってきて、不快指数がどんどん上昇。
黄金色になった田んぼの稲は、所々、倒れてしまっていますが、秋晴れを待って一斉に稲刈りが始まりそうです。
畦道に真っ赤な彼岸花と真っ白なニラの花が咲き出しました。埼玉の巾着田では彼岸花の見事な群生が見られるそうですので、ぜひ
一度その群生を見てみたいと思っています。
秋晴れとはいかないまでも、雨が降らなかった日中は、あちこちの田んぼで 稲刈りが始まりました。台風は日本海に抜けそうですが、明日以降の天候が気になるところです。
ブルーベリーの収穫が終了したお礼と敬老の日のお祝いに、お世話になった実家の兄夫婦と母を招待して食事会に行きました。
家族や娘夫婦を合わせて総勢10名、久しぶりで賑やかな集まりになりました。
同居している夫の母と実家の母は、ともに84歳ですが、まだまだ元気、お肉でも揚げ物でも大丈夫。若い人と同じ食事をします。
みんな元気で、来年もまた集まりたいね。・・・いつものことですが、おしゃべりに夢中で、ご馳走の写真を撮るのを
忘れてしまいました。・・・
パン教室に行ってきました。
今日は、いつものメンバーに別のクラスのベテランさんのお二人が加わり、いつも以上に賑やかで、楽しいお教室でした。
先日、飛び入りで参加させていただいたクラスの皆さんは、先生から出された宿題をきちんと提出するという、とてもまじめな
クラスで、私が常時お世話になっているクラスは、ちょっと変ったメンバーの「特別クラス」らしいことが、徐々に判明してきました。
「本当に勉強に来ているのかな?」って、ちょっと不安。。。だって、ご覧下さい。いつも、美味しいお茶と持ち寄りのたくさんのお菓子。そして、楽しい
おしゃべり♪♪
「いいのよ。私達は、Yukikoママのところにお茶しに来てるのだから」とおっしゃった方がいましたが、全く同感です。
『カフェLevian』は、私たちの命の洗濯をする場所であり、憩いの場所でもあるのですからね。「お世話かけますけど、
これからもずっと通って来ますよ、Yukiko先生」
台風の進路が心配です。ブルーベリーの実は、まだ少し残っていますが、主人と「この連休に防鳥ネットを片付ける」という約束を して外出しました。でも、帰宅したときには、「全部片付けたよ。」とのこと。一人での作業は大変だったことでしょうね。 本当にお疲れ様でした。感謝してます。
ご近所のイチゴ農家では、苗の定植作業が終わったようです。
ここ西方町のイチゴは、各農家によって、定植する苗の育て方が違うそうです。(ベテランの栽培者の方からお聞きしました。)
親株から伸びたランナーをポットに採り、畑で育てた「無処理苗」
ポットに植えたランナーを昼間は遮光し、夜だけ夜冷庫に入れて冷やすという「短日処理」をして育てた苗。
日光男体山の麓、戦場ヶ原の畑で涼しい夏を過ごさせ、早く蕾をつけさせた「山上げ苗」など。各農家の事情によって方法が違うようです。
もちろん処理の方法によって収穫時期も変るそうで、1年以上かけて、親株から大切に育てられたイチゴは、早いものですと
10月末には出荷されるそうです。
子どもの頃から、イチゴ作りの苦労を見てきた私は、イチゴが「赤いダイヤ」と呼ばれるに相応しい農作物であることを知っています。 今度、イチゴを召し上がるときには、パッケージに張られた生産者の方の顔写真をご覧いただいて、農家の方の苦労をちょっとでも思って いただけると嬉しいですね。作り手の心が伝わって、一層美味しくなりますよ。
朝一番に交わす言葉が、「今日も暑くなるね。」から、「寒くなりましたね。」に変りました。
そして、つい数日前まで「暑い。暑い。」と言っていたのが、何ヶ月も前のことだったかのように肌寒い日が続いています。
この「暮らしのたより」を書き始めてから、色々なことに目を向けるようになりました。そして、季節の変わり目が、
こんなにもはっきりしていたことを改めて感じています。
二季なりのラズベリー、「インディアンサマー」の秋実が色づきました。今年は、夏の剪定が出来なかったせいか、あまり樹に 元気がありませんが、赤い実は、ツヤツヤで甘酸っぱい美味しい実です。
事件です。
今日は、仕事の都合で帰宅が遅くなり、夕べ仕込んだ天然酵母の元種の様子を見るのがほんの
少し遅れてしまいました。
「酵母のご機嫌を伺わなければ…」と思ったその瞬間、キッチンの方から「パーン」と
いう何かが破裂したような大きな音がしました。家族はびっくりして、そして、私は悪い予感がしてキッチンに
駆けつけたところ、私が想像していた悲惨な状況が目の前に…。そうです、分厚いガラス瓶が破裂していたのです。
酵母は、酵素があると増殖しながら糖を消費し、たくさんの炭酸ガスを発生させて、生地を膨張させたり、
旨味や香りを作ります。そして、条件によっては、ビンの内部が非常に高圧になり、危険だということは解っていましたが、
まさか、こんなことになるとは想像もしていませんでした。今までに何度か天然酵母を作りましたが、こんな出来事は初めてです。
有機肥料と無農薬で、微生物を増やしながら大切に育てたブルーベリーには酵素がたくさんあるのでしょうか。
天然酵母の元種づくりは、再度チャレンジしましたが、今夜は、嬉しい発見があり、色々と勉強になった秋の夜でした。
秋雨前線の影響で、一日中雨が降り続きました。
稲刈りを予定している農家の方たちには、お気の毒ですが、ブルーベリーの施肥を終えた主人は、タイミングの
良い雨に喜んでいます。
天候に左右される作業は、なかなか計画通りには行かないものですが、晴耕雨読の生活を楽しんでいる人には、
丁度良い休養になったようで、次の作業の予定をじっくりと検討できたようです。
培養して7日目の液種を濾して、今夜から元種起しを始めました。
ブルーベリーの液種は、まるでブルーベリーシロップのようにきれいな赤紫になりました。これに粉を足して元種を
起していきます。ビンの中で酵母がどんどん育って、力をつけていく様子を観察したいと思います。
先週の水曜日からブルーベリーで天然酵母の液種を培養しています。
毎日、朝晩攪拌しながらビンの中を観察しています。
ビンの中では、空気中やブルーベリーに付着していた微生物によって醗酵が始まっています。細かい気泡が湧き上がっているのが分かりますか?
ちょっとした実験のようで楽しいですよ。
さてさて、どんな美味しいパンができるのか、楽しみです♪♪
結果は、もう少しお待ち下さいね。
本日、にしかたブルーベリー園では、今年最後の摘み取りのお客様をお迎えしました。
ホームページを検索して来られたお客様と、ご近所にお住まいで、以前から「にしかたブルーベリー園」のことが気に
なっていたというお客様でした。
残っている実も少なく、最盛期に比べると実も小さくなっていましたが、皆さんから「甘ーい。大きーい。」と
褒めていただき、一生懸命育てている者にとっては、何よりも嬉しい一言でした。
今年、わざわざ来園していただきましたお客様、遠方からご注文をいただきましたお客様、そして、直売所を通してご購入
いただきましたお客様、本当にありがとうございました。
これからも、安全で安心して召し上がっていただける、美味しいブルーベリーを育てていきますので、是非またご来園、
そしてご注文下さいますよう、心からお待ち申し上げます。
ありがとうございました。
明日でブルーベリーの自宅販売は終了し、直売所での販売をもう少し続けます。
昨年は、試験的に実を付け、身近な人達に味わっていただき、今年初めて摘み取り園を開園しました。忙しくもあり、楽しくもあり、
あっという間の3ヶ月でした。
明日は、この夏たくさんの美味しい実をつけてくれたブルーベリーの樹にお礼の肥料をあげる予定です。
2、3日前からブルーベリー酒を仕込み始め、今日で4リットルの容器3本が出来ました。
昨年は、ラビットアイの早生種を使って作りましたが、今年は何かと忙しく、実も終わりに近づいた今頃、
やっと作り始めたのです。
2005年もののブルーベリー酒は、4リットルの容器で1本作りましたが、口当たりが良いせいか、
3回の懇親会(宴会)で売り切れました。
今年は実を厳選して、お味も香りも大好きなDeliteを中心に仕込みました。
「美味しくなーれ。美味しくなーれ。」と、呪文をかけて、来年までじっくり寝かせることにしましょう。
先日、埼玉からブルーベリーの摘み取りに来られたmegumiさんから、素敵な絵手紙の三部作をいただきました。
「黒ダイヤ」と書かれているのは、きっとMenditooのことでしょう。megumiさんは、この色の濃いMenditooが
お気に入りで、「甘い。甘い。」と、暫く樹の傍から離れられませんでした。
お土産に差し上げたゴーヤは、長さを測ったら50センチあったそうです。そして、絵を描いた後のゴーヤで、 3日分のジュースができたそうですよ。
一緒に来られたご主人は、もうすぐ定年を迎えられるそうですが、ご夫婦とも素敵なライフワークをお持ちのようです。 今日はすっかり秋の気配を感じる一日となりました。
畑の夏野菜は、ズッキーニ、茄子、ゴーヤ、ピーマン、そして坊ちゃんかぼちゃ(花のみ?)を残すだけとなりましたが、
この野菜たちの黄色い花を見ていると、つい先日までの猛暑が思い出されます。
ブルーベリーの収穫が続き、野菜畑の後片付けがなかなか進みませんが、今年の秋冬野菜は、直売所仲間自慢の、
美味しい有機野菜を分けていただくことにして、暫くは、気ままにゆっくりと作業をすることにし、夏の疲れを癒します。
大型で強い台風12号の進路が気になっていましたが、幸い進路が逸れて、被害を受けずに済みました。
これで完熟ブルーベリーの収穫を、もう少し楽しめそうです。
雲が高くなり、空が澄んできたせいでしょうか、夏はほとんど姿を現すことのなかった日光連山が、
薄っすらとその雄姿を現しました。
蝉の声もいつの間にか賑やかな合唱から、少し悲しげな独唱に替わり、もうすぐ私の大好きな季節がやって来ます。
帰宅してびっくり。パン教室のお友だち、mikaちゃんから手作りパンのプレゼントが届いていました。
先月のお教室の時に差し上げた、完熟のブルーベリーで起こした天然酵母のパンです。
「とっても元気な酵母でビンを押し上げて吹き上げたほどです。」と添え書きがありました。
ほのかにブルーベリーの甘い香りが漂って、作り手の心が伝わる優しいパンでした。
「mikaちゃん、とっても美味しかったよ、本当にありがとう。私もブルーベリーがあるうちに頑張って種を起こします。」
来月中旬に出産を控えた娘の、出産準備の買い物に行きました。
20数年ぶりの新生児用の買い物で、なかなか要領がつかめず、売り場のあちこちを行ったり来たり。
娘達は、出産に必要なものより、赤ちゃんの小さな靴や帽子などを手に取り、「これ、かわいいね。」、
「こっちもかわいいんじゃないの?」
「それはまだ生まれてからでいいんじゃないの。」と、人生の先輩である私は指導するのですが、
やはりかわいいものに目が行ってしまい、一度の買い物では準備は済みそうにありません。
そう言えば、私も大きなお腹でメモを片手に何度も買い物に足を運んだような気がします。子育ての楽しみはこんなところから
スタートするのかもしれませんね。
「お若いおじいちゃんとおばあちゃんですね。」と店員さん。
「いえいえ、もうそんなに若くないんですよ。」と答えた私ですが、頭の中では、「えっ!おじいちゃんとおばあちゃん?。。」
「孫という言葉」、今までは他人事でしたが、来月にはおじいちゃんとおばあちゃんになるんですね。今日お買い物に行って、少しだけ
実感しました。
秋晴れの中、年に2回行われる公園管理作業、「西方ふれあいパーククリーンアップ作戦」に参加しました。これは町の職員全員と
住民の参加者が一緒に行う「協働のまちづくり」の一環の除草作業です。
急斜面に植えられた、さつきの植栽の中の雑草は、背丈ほどもあり、かなり大変な作業ですが、さすが大勢で行う仕事は速いですね。予定時間より早く
終えることができ、見違えるようにきれいな公園になりました。
作業が終わる頃には、空にきれいなすじ雲が浮かんで、本当に清々しい一日でした。
猛烈な台風12号が東の海上にあり、今後の進路が気になります。昨年は油断してしまい、防鳥網に大きな損害を 受けてしまいましたので、今年は、早めの対応を心がけています。
ティフブルーを枝のまま収穫してみました。一房に50粒を超える実が付いています。この実の収穫が無事に終わるまで 穏やかな日が続いて欲しいものです。