8月の空を惜しむかのように強い真夏の日差しが戻ってきました。でも、空にはすじ雲が浮かび、吹く風には秋の気配を感じます。
今日で長い夏休みも終わりですね。明日からは、いつもの時間にいつもの顔が、自宅の前を
賑やかに通学していくことでしょう。
(*^_^*)…「おはようございまーす。」
(^_^)/~… 「気をつけて行ってらっしゃい。」
と、ほんの一言、言葉を交わすだけでも、「子ども達は、地域で守る。」という意識が高まりますよね。
皆さんは、ご近所のお子さんの顔と名前が一致しますか?
晩生のブルーベリーが完熟になり、枝が折れそうなほど実っています。収穫の終わった株から順次、剪定を始めています。
今年の反省を元に、来年はもっと樹形を整えて、摘み取り易くしようと格闘中です。
この時期は、朝から晩まで、そしてどこにいても蝉の声が聞こえます。
私は、蝉の種類や鳴き声の違いについて全く感心がありませんが、耳を澄まして聞いていると確かに「ミーン、ミーン」、
「オーシンツクツク」、「ジージー」と鳴いています。「エッ、今頃何言ってるの?」なんて笑わないで下さいね。
好奇心は人一倍旺盛なのに、自分が興味のないものには全く見向きもしないし、耳にも入らないというのが私の悪い癖なのです。
「いろんなものに目を向けていたら、もっと情緒豊かな人生だったのかな。」なんて考えることがあります。
でも、これからだって遅くありません。「物事に感心を持ち、感動し、人に感謝できる。」そんな人生を送りたいですね。
ブルーベリーを通じて、また素敵な出会いがありました。
数年前に定年退職され、今はたくさんの種類の野菜を有機栽培されているIKEDAさんご夫妻です。
楽しみながら働き、働くことによってまた楽しみができる。そんなご夫婦の生き方。とっても素敵です。
写真は、IKEDAさんの奥様の機織り機と材料の苧麻、そして裂き織の作品です。
好奇心旺盛な私は、夢中で糸のことや縫製のことを立て続けに質問してしまいました。そんな失礼にもかかわらず、奥様には
一生懸命説明していただきました。そして、「お父さんに理解があるから、できることなのよ。」と、何気なく言う奥様と、
傍でその様子を「昔から手先が器用だから。」と、ニコニコしながら見ている理解あるご主人。お互いを思い合っているから出る言葉です。
こんなふうに自然にお互いを認め合うことのできる関係って理想ですね。見習わなければ。。。
後日、奥様のすばらしい作品をご紹介したいと思います。ご期待下さい。
今年も昨年に引き続いて、山間に住む後輩の自宅からカマキリをお迎えしました。昨年より早い時期のお引越しで、
まだお腹に卵はなさそうです。
カマキリは動く虫を食べるそうですが、ブルーベリー園の中にお腹がいっぱいになるほど虫がいるかどうかはわかりません。
ただ、全く農薬を使わずにブルーベリーを育てていますので、このカマキリやてんとう虫などの益虫に期待するところは大きいのです。
久しぶりに早朝散歩をしました。本当に久しぶりで、周りはすっかり晩夏の景色に変ってしまいました。
畦道はきれいに草が刈られ、稲刈りの準備がされています。そして、その畦道に残された色鮮やかな花が、一層夏の終わりを感じさせます。
ブルーベリーのバルドウィンがブドウの房のように実をつけていて見事です。房の下に籠を置き、両手で包むようにするとポロポロと
落ちて簡単に摘み取ることができます。これが完熟の実の証拠です。
今夜は町内の夏季ナイターソフトボール大会の試合があり、
主人が地元のチームで参加しましたので、何年ぶりかで応援に行きました。
子どもたちが小さいころは、必ず父親について行っていましたが、今夜は誘っても「行かない。」とつれない返事が
返ってきました。仕方なくひとりでついていきましたが、応援の方はほとんどいらっしゃいません。皆さんお子さんが大きくなって
ついてくる子がいないようです。
球場が山の上にあるからでしょうか、照明の傍の誘蛾灯にたくさんの虫が引き寄せられて「パチパチ」と音がしていました。
主人の成績は二打席内野ゴロで、チームも完敗です。「これで丁度いいんだよ。あまり勝っていると疲れるから。」とは、負け惜しみ。。
リーグ戦なので来週もう一試合あるそうですが、どなたも怪我をしないように気をつけて欲しいですね。皆さんお歳ですから。
「1日に3〜4杯の紅茶を飲むと健康になる。」というニュースを目にしました。
「紅茶は果物や野菜が持つ良質な抗酸化栄養素を含み、3杯の紅茶にはリンゴ1個の約8倍
の酸化防止効果がある」というのです。
コーヒーより紅茶党の私には朗報です。もちろんブルーベリーにも抗酸化作用がありますので、
ブルーベリーを使ったお菓子と紅茶でティータイムを楽しみたいものです。
作家の五木寛之さんが「新しいことにチャレンジし続けるということは、結局、精神力だけでは無理。しなっても
折れない粘っこい体力がないとだめなんだと実感しています。」とどこかの対談で書かれていたのを思い出しました。
私にもまだチャレンジしたいことがありますが、これから秋に向けて体力を回復させなければ何事も始まりません。だから
この言葉、ちょっと夏バテ気味の私には本当に身にしみる一言です。
皆さんも体に良い「ブルーベリーと紅茶」でこの夏の疲れを取りましょう。
昨夜からの激しい雨が早朝まで降り続きました。そして昼間は薄いベールを被った夏空が見えましたが、今また雷雨です。
我が家の愛犬コロは、毎晩の雷雨で玄関の隅に身を隠し震えています。
日課の散歩にも行きたがらず、本当に臆病な子です。
昨夜は、激しい雷雨がありました。連日の暑さと渇きで元気のなかった鉢植えの苗たちが、
今朝は元気を取り戻したようで、ひと安心です。
暑さに絶えているのは人間も苗も同じです。地植えの苗は、しっかりと根を張っているので、多少の乾きでも順応しますが、
鉢植えはそうはいきません。まだひとり立ちできない子供のようです。面倒をみてあげなければ立ち直れないくらいのダメージを
受けてしまいます。
植物を育てるのも子育てと同じで、スパルタだったり、甘かったり、その加減が難しいですね。でも、最後まで愛情を持って
育てる覚悟です。
久しぶりに畑に出てみました。あまりの暑さのためについつい億劫になって、玄関から50歩も歩けば着く畑ですが、
なかなか行くことができないのです。
案の定、ゴーヤは30センチ近くに成長した物が20本も下がり、ズッキーニ、ピーマン、ナス、キュウリも大物が
ごろごろしていました。
残念ながらトマトは、終了です。とっても美味しいトマトだったので残念。
ゴーヤは、ご近所のお友だちにおすそ分けして喜んでいただき、お返しに珍しいニラの花をいただいて帰ってきました。
この花は茹でると甘さが出て、とっても美味なのです♪♪ これは栽培農家だから味わえる美味しさですよね。
ゴーヤはまだまだありますので、明日職場のお友だちに差し上げることにします。
日中は30度を超える日が続いていますが、夕方はずいぶん涼しくなりました。
草むらからは、鈴虫やコオロギの声が聞こえ、水田を渡る風も少しづつ秋を感じさせてくれます。
ブルーベリー園の周りに植えたマリーゴールドは、徐々に花数を増やし、色鮮やかな花を晩秋まで楽しませてくれます。
T&Fさんから交配用のミツバチの様子を聞かれ、
主人が巣箱を覘いてみました。
中には立派な巣がはっきりと見えますが、ハチミツが採れるかどうかはわからないようです。
私と子ども達は、主人の作業を遠巻きにして恐る恐る見守っていました。
主人は手を2箇所刺され、パンパンに腫れてしまいましたが、ミツバチも急に屋根を取られて驚いたのでしょうね。
今日の作業は、蓋をそっと戻して終了しました。
晴天が続き、ブルーベリーの甘さも最高です。
こちらは樹高2メートル程のバルドウィン。見事な実付きで、赤い未熟果と青く熟した実のコントラストがとても素敵でしょ。
今日は、きらきらと木漏れ日の輝く杉並木を通り、日光に行ってきました。一ヶ月ぶりのパン教室です。
夏休み中の週末ということで道路は普段より混んでいましたが、山に近づくにしたがって風は爽やかで、もう少し
ドライブを続けていたいほどでした。
先日、Yukiko先生のお宅に「国際グラフ」という月刊誌の取材のために俳優の秋野太作さんが見えたということお聞きして
いましたが、その対談の様子が8月号に掲載されていました。その道のスペシャリストを紹介するという雑誌だそうですが、
先生らしい素敵な対談でした。
ブルーベリーを使ったアイスティーを作りました。
紅茶は渋みをほとんど感じさせないライトなキャンディを使い、ブルーベリーシロップと紅茶の2層のアイスティーです。
飾りに使用した実は、味も香りも、そして樹形も大好きなデライトです。
紅茶の紅い色にブルーベリーの青い実で視覚と香りの演出をしてみましたが、いかがでしょうか。
今朝は、熱も36度に回復し、通常どおり勤務につきました。
しかし39度の熱は、この暑さの中でも震えがくるほどの寒さを感じさせるものなんですね。
つい先日友人が「体重が3キロ減ると少し痩せたように見えて、5キロ減るとすごく痩せたように見えるらしいよ」と
話をしていたのを思い出しました。すると、今日の私は少し痩せたように見えるのかな。実は、昨日の発熱で体重が3キロも減ったのです。
でも、別の人に言わせると「そんなに減るということは、今の体重が重いということであって、必要以上になければそれ以上は減らない」と
言うのです。
「う、うーん。それってどういうこと?。。」どれくらいまで減るか、このまま二、三日絶食してみましょうか。
でも、それって私の性には合いませんので実行することはないと思います。だって、この脅威の回復力はこの体力あってのことですし、
この体力は、この体型だからこそできることですものね。(自己満足の見解ですが)
朝はなんともなく職場に出勤しましたが、午前10時をまわった頃から毛布に包まりたいほどの悪寒と39度を超える熱に襲われ、 ダウンしてしまいました。夜半過ぎには37度台に回復しましたが、皆様も夏ばてにご用心下さいね。
桜の大木からうるさいくらい蝉の声が聞こえてきます。
姿は見えませんが、この樹に一体何匹の蝉がいるのでしょうか。
家の周りの水田ではいつの間にか稲穂が実を結び、頭を少し下げています。あとひと月くらいで刈り取り作業が始まりそうです。
青い空と白い雲を見ていると子供の頃の夏休みを思い出します。夏休みといっても家族旅行に出かけるということもなく、
両親はただただ忙しく働いていたと思います。そして子供たちは、真っ黒に日焼けして近所の幼なじみと自由に遊び回っていました。
午後になると毎日のように入道雲と雷様が現れ、川で泳いでいた私達は一目散に家に逃げ帰りました。そして、祖母が吊ってくれた
蚊帳の中で、地響きするような雷鳴に震えながらその音が遠くなるのをじっと待っていたものでした。
今日もちょっと早めの夕立がありましたが、幸い雷様のお出ましもなく、過ごしやすい涼しい夜となりました。
干しブルーベリーが真夏の陽射しを浴びてしわしわになり、生のときよりも甘い香りがしてきました。
このまま晴天が続くとよいのですが・・・。
今日はジャムを8キロ仕込みました。
お盆で来られるお客様やお友だちに差し上げる予定ですが、「美味しい。」と言っていただけるでしょうか、ちょっと
緊張します。後日感想を聞いてみたいと思います。
ブルーベリーが最盛期を迎えています。
樹も大きくなって収穫量も去年をはるかに超え、摘み取りから出荷と忙しい日々が続いています。
お中元やお盆のお供え用にと進物箱の注文が増えました。たくさんの方にブルーベリーの美味しさを知っていただけることを
期待しています。
今日も朝から嬉しいお届け物がありました。
福島から届いた「もぎたての桃」です。果物大好き家族はみんな大喜び♪♪
果物の中でも特に桃は、子供たちの大好物です。
私が子供の頃、実家に桃の木があり、父が小さな実に袋をかけていたのを思い出します。
父はいろんな果樹を育てていました。プラム、ぶどう、プルーン、ナシ、柿、きんかんなど。そして、それは子供たちの
おやつになったり、お盆などに来てくれた親戚へのお土産になりました。
夏秋いちごの「とちひとみ」をいただきましたので、ブルーベリーのウッダードとツーショット♪(これって集合写真?)
日光市小来川で生産されたもので、7月から10月下旬まで収穫できるそうです。
お味は、甘さ控えめで酸味が特徴というところでしょうか。ケーキの材料として、東京大田市場での評価は上々だそうです。
台風7号の被害もなく、午後にはすばらしい夏空を見ることができました。
これが私の大好きなふるさとの空。そして、この青い空は、子供の頃見たあの空と少しも変らないのです。
照りつける陽射しが眩しい朝の始まりでした。でも、その朝の陽射しを遮るように黒雲が広がり、雷雨と風を運んできました。
9時過ぎから1時間足らずの間に大粒の雨が地面をたたきつけるように降り、水溜りができるほど。ブルーベリーには恵みの雨で
したが、予想もしない朝からの雷雨で困ったことが起きました。それは、ここ数日の晴天を利用してドライブルーベリー作りをはじめて
いたからです。
完熟のブルーベリーを3キロほど干していましたが、雨にぬれればカビが発生してしまうので、勤めに出ている私は気が気ではありません。
幸い、空模様を気にしていてくれた主人が無事に雨宿りをさせてくれていたので無事でした。
自然の力を借りての作業は気が抜けませんね、神経も労力も使います。これが価格に反映されるのも当然だと感じます。
気温がどんどん上昇し、クーラーの効いた室内にいてもめまいがしそうです。
畑のブルーベリーは最盛期で、摘み取りが間に合わないくらい色づきました。甘みも香りも上々の出来です。
連日の猛暑で鉢植えのブルーベリーたちが悲鳴をあげています。早朝に水遣りしても半日もたたずに表面の土が乾いてしまい、
この時期が一年で一番苦労する時です。
この猛暑では外に出る気にもなれず、家の中の涼しい所を探しています。午後3時の我が家の玄関の中は30度になって、
エアコンなしではいられません。
涼しくなった夕方に大鉢に水遣りをしましたが、新梢も水切れでうな垂れています。この辺で夕立が欲しいと思うのは私だけでしょうか。
昨日から、『2006ブルーベリーin木更津 −地産地消・女性起業・心を癒す観光農園への展開−』に出席するため、千葉県木更津市に
行ってきました。
年に一度ブルーベリーに魅せられた人達が集まり、全国のブルーベリー園を見学させていただきます。
産地見学では、立派な園を見学させていただくたびに自分の技術や経営に対する経験の未熟さを感じています。でも新規就農者の
誰もが同じ悩みを抱えているということもわかるのです。
女性起業家の意見発表では、壇上で華やかに見えるパネラーの方々のこれまでのご苦労を知ることができました。そして夜の交流会では、
全国からお集まりの方々と年々交流を深めることができ、とても有意義な2日間でした。
残念ながら、楽しみにしていたブルーベリーフィルズ紀伊国屋代表の岩田康子さんのお話は、新幹線のアクシデントで遅れてこられたため聞けませんでした。
来年は地元栃木県の大田原市が会場になりますので、たくさんの方に参加していただき、また交流を深めていきたいと思います。
ポーチュラカの茎をブルーベリー園の休憩所に植えました。植えたというより挿した感じでしょうか。
どんどん脇芽が出て、花数を増やしてくれるとお花畑のようになると思います。これも我が家の真夏の風物詩です。
4日ぶりの夏日で、朝から明るい陽射しが降り注いでいます。
太陽光発電の売電メーターもグルグルと回って、やっと本領を発揮してくれそうです。でも、クーラーも一日中
稼動しています。これからが夏本番なのでしょうか。
まだまだ日焼けが続きそう。油断をすると秋のお肌が……。「もう若くないから気にしなくても。」と思っても、やはり
そこは女性ですから、ケアしなくてはなりません。これ以上『シミ』を残したくありませんからね。
バルドウィンの実の付き方が見事です。
ブルーベリー園を訪ねてこられる方に「この樹と同じ品種の苗を譲っていただけますか。」と尋ねられます。
残念ながら今年はお譲りできる苗がありませんので、「来年までお待ちください。」とお願いしています。
今年もマイヤーズが鈴生りです。
主人が塀の外側にプランターを手作りし、ピートモス100%で植えた数種類のブルーベリーが枝も根もいっぱいに広げ、元気に
育っています。そしてこのマイヤーズはそのプランターでひときわ赤い実をつけています。
この子は実が小さくて色が黒いため、あまり好まれないようですが、以前はホームセンターでよく見かけた品種です。
昨年は猛暑でしたのでこの実を天日で干して、美味しいドライブルーベリーを作りました。今年もまた挑戦してみたいと思います。