窓から入ってくる風と小鳥の声がとてもさわやかな一日でした。
珍しい木の実をいただきました。福島県から鹿沼市にお引越ししてきたベリーです。「子供の頃は、なわしろぐみとか下がりっ子と
呼んでいたけど…」と本当の名前はわかりませんが、酸味が全く無く、ほんのり甘いやわらかい実です。
子供の頃、幼なじみと一緒に大きなグミの樹に登り、赤い実を口いっぱいに頬張った事を懐かしく思い出しました。
今年の夏は、たくさんの子どもたちに「にしかたブルーベリー園」でブルーベリーを摘んでもらい、楽しい思い出を作って
ほしいと思います。
イボなしキュウリのフリーダムを初収穫しました。長華2号の収穫はまだ先になりそうです。
雷雨がおさまってからブルーベリー園に入ってみると鈴なりの実をつけた南部ハイブッシュのsharpblueの枝が重そうでした。
先輩からご自宅で育てたバラの花をいただきました。花も葉もそして茎も元気なバラです。
バラは、消毒や害虫駆除の作業をまめにしなければならいため、我が家には向かない植物なのでしょうか、
何本も枯らしてしまい、現在は3種だけになってしまいました。それでも美しい花を見ると傍において眺め
ていたくて、懲りずに購入してしまいます。この黄色いバラも少しだけ花を楽しんだ後に挿し木をしてみ
るつもりです。
根が付いたら分けてくださった方の名前を忘れないように「ミセス・ヨーコ」と呼んで大切に育てる約束を
しました。さてどうなることでしょう。
快晴とはいきませんが、雨が降らないだけでも農作業がはかどります。今日もラビットアイ系の追肥の準備をしています。
ハイブッシュ系の幼果が日ごとに膨らんでいます。
夕べから娘達は大洗海岸に海釣りに行っていました。雨の中の釣果は、アナゴ3尾、カレイ2尾、ハゼ2尾でした。
明け方から台風のような大荒れの天気になってしまい、早々に切り上げてきたそうです。
今夜のメニューは、娘達のお土産の魚介類を使って、アナゴのてんぷら、カレイとハゼの唐揚げ、そして海鮮丼にしました。
切り身が厚いお刺身をたくさんいただきました。ごちそうさまでした。
3年前畑に植えたアスパラを今年はたくさん収穫することができました。化学肥料は使わず、自家製の生ごみ堆肥を投入
しているだけですが、土はフカフカになり、とても立派なアスパラができました。あまりの美味しさに感動して、こぼれ種から生えた苗を
10株、畑に植えました。収穫するまでに2年くらいかかりますが、採れたてをご近所の方に差し上げるととても喜んでいただけるのが嬉しい
のです。
トマトがつやつやのかわいい実を結びました。雨にあたっても割れない品種だそうなので、このまま大きくなってくれると思います。
熟すのが待ち遠しいですね。
ご近所さんの畑で、採れたての「シロナ」をたくさんいただきました。胡麻和えにしていただきましたが、やわらかくてとても
美味しかったです。
このご近所さんも、数年前にお勤めを辞め、自家菜園を楽しんでいらっしゃいます。畑には、サツマイモ、サトイモ、ブロッコリー、
オクラ、つる紫、ゴーヤ、キュウリ、茄子、トウモロコシ等々、数えきれない種類の野菜を上手に栽培されています。
「野菜つくりはやっぱり土が大切よね。金肥やし(かねごやし)ばかりじゃだめなのよ。堆肥を入れなくちゃね。」と力説されて
いました。「秋茄子、キュウリ、オクラの種を蒔いたから、苗を分けてあげるね。」と言っていただきました。秋茄子は、やわらかくて
美味しいですよね。そして、秋のキノコ汁には欠かせません。(毒消しになると言われています。)
マロウが次々と咲いています。お湯を注ぐと紫色からピンクに色が変ります。美肌効果のある化粧水としても利用できるそうですよ。
試してみようかな。
ハイブッシュブルーベリーがほんのり色づきました。
開花一番乗りの Weymouth よりも先に Blueray 、Berkeley、Big Sierra がご覧のように色づきました。このまま晴天が
続くとよいのですが、また明日から雨になるらしいのです。
毎日の天候に一喜一憂するようになったのは、ブルーベリーを育てるようになってからですが、「日照時間も雨量も作物に
とって無くてはならないものである」ということをつくづく感じています。
これからも自然と向き合いながら、真摯な気持ちでブルーベリーを育てていきたいと思います。
久しぶりに太陽が顔を覗かせました。しかし、栃木県では今月1日から21日までの日照時間が79.7時間と平年の
65%で、農作物の生育が懸念されるとのことです。
午後3時を過ぎた頃からにわかに空が暗くなり、激しい雷雨となりました。午後9時をまわってやっと静かになりましたが、
地響きするほど強烈な雷で、まるで梅雨明け間近かの雷雨のようでした。
子供の頃、祖母は雷が鳴ると玄関にお線香を焚いて置き、蚊帳の中でお念仏を唱えていたことを思い出しました。
(なぜか、雷が止んだような気がしますが…。おまじないだったのでしょうか?)
まるで梅雨時のような空模様ですね。
今日は、ハイブッシュブルーベリーに追肥をしました。この肥料は、米糠や油粕など有機物を利用しての
自家製手作り肥料 (ボカシ)です。
我が家ではこの ボカシをキッチンから出る生ごみ処理にも使用しています。生ごみにこのボカシを振りかけ、密封しておくと夏場は2週間ほどで
全体に白い菌が繁殖しますが、生ごみの嫌な匂いが一切ありません。そして、この生ごみを土の中に埋めると1ヶ月くらいでフカフカの土に
なり、マリーゴールドもご覧のように葉も花も生き生きと色鮮やかに育ちます。
快晴の日が長続きせず、今日も一日ぐずついた空模様でした。
ゴールデンウイーク明けから日照時間の少ない状態が続いて、農作物の管理などに注意が必要との事。ブルーベリーの
成長にも影響するので、一日も早い天候の回復を望むところです。
やっと五月晴れになりました。
ここ数日降り続いた雨で山の木々、そして我が家のブルーベリーも眩しいくらいの新緑となりました。この降雨で今日は水遣りから開放される
と思っていましたが、鉢植えのブルーベリーは水不足のようです。大きく広がった葉が雨水を鉢土まで届けてくれません。仕方なく大きな桶
に水を張り、鉢の底から吸わせました。
ブルーベリー畑でカマキリの赤ちゃんを見つけました。まだ色も薄く、つい最近孵化したばかりのようです。小さくて動きが早いのでレンズを向けても
すぐに見失ってしまいます。早く大きくなってもらい害虫退治をお任せしたいところです。
ミツバチが激しく羽音を立てています。分峰が始まるのでしょうか?マルハナバチは、まだ活躍してくれています。「もう一息頑張って!」と応援しています。
今日は、ひと月ぶりの「パン教室」でした。
お教室の皆さんにお会いできるのを楽しみに出かけていきましたが、ご実家のお母さんの看病に遠くまで通われているSIZUKOさんが
体調を崩され、お休みでした。
いつもお元気な方で、お教室の日は看病を交代して通ってこられます。今日は本当に辛い状態だったのでしょう。
1日も早くお元気になっていただきたいものです。
私が通うパン教室には、パン講師の資格(家庭でパンづくりを教える資格)を持つ方々がたくさんいらっしゃいます。
その中でも特に私のクラスの皆さんは研究熱心な方が多く、忙しさに託けてパンを焼くことが少ない私は、皆さんの知識と
技術にいつも感心させられています。「私も頑張らなくては…」と思うばかりでなかなか実行できません。情けない限りです。
YUKIKO先生の「さくらの花の天然酵母」は、ほんのり桜色でした。そして、MIKAちゃんが、YUKIKO先生の「さくらの花の天然酵母」から
おこした種で早速パンを焼いてきてくれました。私以上に忙しい職場で働く方なのに本当に熱心ですよね。頭が下がります。
昼食の後に、ATUKOさんのご主人の神戸土産の「チーズケーキ」そして、MIKAちゃんお薦めの「煉りきり」が、美味しかったです。
いつもごちそう様です。
今日のパンのメニューは、しあわせの香り
でご覧いただけます。パンをご自分で焼いてみたいと 思われる方には、お友達が主宰する「パン教室」(栃木市)をご紹介いたしますので、ご希望の方はメールでお知らせ下さい。
一日中雨が、降り続いています。
今日は、主人が30年9ヶ月勤めた職場の管理職OB会がありました。60歳で定年退職した先輩方と比べると主人は
まだまだ若輩ですが、久しぶりに大先輩方とお会いして楽しい時間を過ごすことができたようです。
この先輩方は、私にとっても職場の上司だった方々ですので、お元気で何よりです。皆さんそれぞれの人生を謳歌されているようです。
21センチのスリット鉢に植えた大苗が、どんどん葉を広げ置き場が狭くなりました。
最近は、「鉢植えのまま育てたい」と買い求めていかれる年配のお客様が増えています。実付きの苗ですので、夏には熟した実を味見を
していただいてから、お好きな苗を選んでいただけます。
「新聞の地域版にパン教室のYUKIKO先生のことが載っているよ」と主人が教えてくれました。
“さくらの花の天然酵母”と“旬の野菜のサラダ”のレシピと一緒に紹介されていたのです。
今度のお教室は、この「さくらの花の天然酵母」の話題でまた盛り上がりそう。週末のお教室が楽しみです。
写真は、私達が名づけたYUKIKO先生の「魔法の手」です。先生はこの手でどんなに扱いにくい生地もみごとに成型してしまいます。
■ 2月に掲載されたフォンダンショコラです。チョコレート好きの長女が挑戦して作りました。 ■
かなり濃厚なお味です。
朝早くご近所のOさんが、「レタスが大きくなって食べきれないから…」と自家菜園から採れたてのサニーレタスを届けてくれました。 先月苗をいただいたレタスと同じものだそうですが、我が家の畑のレタスは、まだ手のひらサイズです。「うーん。何が違うのでしょうか? 土が違うのかしら?」と聞いてみると、「ビニールで覆っておいたからだよ」との答え。手をかければかけただけの成果があるようです。 勉強になります。
■ 結実したブルーベリーは、品種によってそれぞれの特徴が表れます。 ■
畑の隅に数種類のハーブがあります。これは毎年こぼれ種や宿根で増えるものですが、この時期、「季節のあしらい」として欠かせ
ません。
カモミール・レモンバーム・マロー・ミントは、ハーブティー。バジル・イタリアンパセリ・ローズマリー・チャイブ等はお料理
に使用します。使う量は極々少量です。
葉や花を飾って楽しむ、ラベンダー・マリーゴールド・ラムズイヤー、タイム・セージなどもあります。
そして、ハーブには相性のよい植物同士を植えることによって、病害虫の被害を少なくしたり、成長を助けたりする効果があるそうです。
これを「コンパニオン・プランツ」と呼ぶそうですよ。
そんな有用なハーブの中で私が期待するのは、モンシロチョウが嫌うというミント類です。モンシロチョウが飛びはじめると必ず青虫の被害が
出ます。毎日見回りをしていますが、野菜が大きくなるより先に葉が食べ尽くされるのではないかと思うほど食欲旺盛な虫たちです。
ミントの地下茎はどこまでも伸びてしまうため畑の中には植えられませんが、モンシロチョウが畑に近づかないように畑の周辺に植えています。
ただし、効果の程はまだ確認できていません。
3種類のトマト「ラブリー藍・ラブリーさくら・麗夏」に花が咲きました。わき芽を取り除き支柱を立てました。取り除いた芽からは、もう 美味しそうなトマトの香りがします。
遠い仙台で暮らす末娘から「母の日」のメールが届いていました。就職活動真っ只中の忙しいときに心のこもったやさしい
メールです。
父親が早期退職を決め、自分だけが経済的に負担をかけているというプレッシャーもあったでしょうが、今まで人一倍
頑張ってきた子です、最後までエールを送ります。
「ブルーベリーの栽培は、お父さんとお母さんのこれからの生活においての楽しみであり、生きがいです。ブルーベリーを通じて、大きな夢を見ることができました。今は、その夢に向かって一歩一歩努力している
最中です。だから、農作業も楽しいし、畑にいる時が一番ストレス解消できるのです。だからあなたは、心配しないで残り少ない学生生活を
有意義に過ごしてください。」(写真は高校時代の3年間「野球部のマネージャー」をしていた娘の”勇姿”です。)
今年もツバメがやってきました。田植え前の田んぼを低空飛行して泥や浮いている藁などをくわえて来て、車庫の天井に一生懸命巣作りを
しています。飛行速度が速く写真は撮れませんでしたが、「燕尾服」で飛ぶ姿がすごく格好いいですよね。
今日は、母の日。カーネーションの鉢植えをいただきました。ピンクは、お花屋さんの小さな姪と甥から、そして濃いローズ色は娘夫婦から
の贈り物です。皆さんありがとうございました。
4月8日に娘夫婦が畑に蒔いた「ラディッシュ」が、ちょうど良い大きさに成長しました。色もきれいで美味しそう。一つ食べてみたところ「辛い!」
でも、畑仕事に全く興味のなかった娘達が始めて育てた野菜です。ほろ苦くもありますが、採れたて新鮮野菜のお味でした。
予報では、「昼ごろから雨」ということでしたが、朝からずっと降り続いています。
今日は、『T&F』の福田さんご夫妻をお誘いして、
お友達のAOKIさん宅へイチゴ摘みに行ってきました。
広い連棟ハウスの中は、時間無制限で摘み放題。
今年のイチゴは、ミツバチの数が不足してしまったため出来が悪いそうですが、真っ赤なイチゴはこの時期ならではの濃厚なお味で
感激しました。それにしてもミツバチの働きぶりが、実の出来の良し悪しにかなり影響することがわかり、ブルーベリーの栽培にも
つながることで、またひとつ勉強になりました。
AOKIさんには、毎年お世話になり本当にありがとうございます。また、来年も楽しみにしていますね。
イチゴ摘みのあとは、楽しいティータイム。お料理上手のASANOさん手作りの「柏餅」は、餡も手作りなら、小豆も自家製だそうです。
甘さ控えめでとても美味しかったですよ。
お昼は、山向こうのお蕎麦屋さんで温かいおそばをいただきました。冷えた体が温まってちょうどよいくらい寒い一日でした。
やっと雨が上がって、午前中は五月晴れとなり、吹く風がとても爽やかです。今まで霞んでいた山は、いつの間にか緑が濃くなり、
力強ささえ感じられます。
ブルーベリーには、あまり虫がつかないと思っていましたが、柔らかい葉に青虫や毛虫を見かけるようになりました。
昨年の秋にお友達や職場の仲間に声をかけて集めた「カマキリの卵鞘」をいくつか園内に置いて毎日観察していますが、
まだ幼虫になっている様子は見られません。早く大きくなって「害虫ハンター」として活躍してほしいものです。
天気が回復して、ミツバチも活動を再開。まだ開花していないつぼみがたくさんありますので、天候の回復が待たれます。
ぐずついた空模様の合間にラビットアイのブルーベリー園に入って見ました。ミツバチもハイブッシュの園から遠征して
活躍してくれています。ノビリスは、まるでシャンデリアのようです。
ラビットアイ種の園は、14品種、124本を植えて2年半になります。
既に樹高2mを超える品種がたくさんあります。樹の様子を見てみると収穫量は去年の2倍にはなるような気がします。
3ヶ月も先の摘み取りの心配をしてしまいます。「捕らぬ・・・の皮算用」でしょうか。
団塊の世代の主人が早期退職して、すでに1年以上が過ぎ、「いつも家に居る」という環境にも慣れたような気がします。
「退職して毎日何をするのだろう?」と家族は不安でしたが、「勤め人」とは違う「新しい生き方」を見つけた主人は、
活き活きと生活し、家族の不安は幾分軽減されました。
小さな農園ですが、毎日働く場所があり、そして、「こんな風に生きていこう。」と決めているからでしょうか、「将来の夢」が
あるということは、人が生きていくうえでいかに大切かということを感じます。
「西暦2007年問題」と世間では大きく取り上げていますが、技術の継承や年金制度への影響だけでなく、これから訪れる 超高齢化社会でいかに生きがいを持って生きていくか、考えさせられます。
今日も一日寒い日でしたね。
散歩の途中で休耕田の片隅に咲くクレマチスを見つけました。誰にも見られず、ちょっとかわいそう。写真を撮ってみなさんに
見ていただきましょう。
日曜日に10本以上収穫したはずのアスパラが、また芽を出しています。「このままにしようかな。」と考えましたが、
夕食に一品添えたくて収穫してしまいました。定番の肉巻きを作りました。
気温が上がらず、終日寒い日でしたが、連休の疲れもなく、平穏な1日が過ぎました。
この寒さで庭のツツジも縮んでいるように見えます。
畑に7株あるアスパラは、既に100本以上の収穫がありました。「もう、株を休ませなければ…」と思うのですが、
美味しくてついつい収穫してしまいます。
スナップエンドウもようやく膨らんできました。茹でていただくと美味しいですよね。
連休の最終日、「ゴールデンウィークの疲れを取りなさい。」とばかりに朝からしとしとと雨が降っています。
でも、休みの日にじっとしていられない私は、小降りになったのを見計らって「ブルーベリー園周辺の環境美化?」に草取りをしました。
数年前に新聞で「水田の畦にハーブを植えて草と害虫の発生を押さえられる」という記事を見て以来、タイムやペニーロイヤルミントを
農地の周りに植えています。「効果は?」と言いますとご覧のように雑草の抑制にはかなりの効果が見られます。これで、草刈り担当の主人が少しだけ
楽になります。
先日の釣果ですっかり釣りが好きになった子ども達が、日光市の小倉山の釣り堀で虹鱒をたくさん釣ってきました。
今夜は、お肉と一緒に炭火で焼いていただきました。そして、急いで畑から収穫してきたアスパラも焼きました。天然の贅沢な味わいを
満喫したゴールデンウィークでした。
本当にごちそうさまでした。
今日は、立夏です。陽射しはさほどではありませんが、ブルーベリー園で少し作業をしただけで、額から汗が落ちるほどでした。
カルフォルニアジャスミンは青空に黄色い花が映えています。
昨日、子ども達が川釣りに行って、たくさんのお土産を持ってきてくれました。アイソに山女など数種類、合計48匹の収獲でした。
早速唐揚げにしましたところ骨までやわらかくなり、先にいただいていた山菜のてんぷらと合わせて、とても美味しくいただきました。
にしかたブルーベリ園に見学の方がみえました。退職後にブルーベリーの栽培を予定されているというご夫婦です。
苗は、既に育成中でお勤めの傍ら世話をされているそうです。
できる限り農薬を使わず、有機肥料を使用し、安全で安心して食べられる物を作りたいという方が増えているのを感じました。
にしかたブルーベリー園では、害虫は見つけ次第、園内から早々にお引取りいただき、てんとう虫のような益虫は、
どんどんお迎えしています。
今日は、早朝から休みなく代掻きをするトラクターの音が聞こえます。普段は、私鉄が鉄橋を渡る音と近くを通る国道と高速道路の音が 聞こえるくらいの長閑な田園地帯ですが、田植えと刈り入れの時期だけは、一日中エンジン音が鳴り止みません。でも、これもふるさとの風景です。
昨日に続いて今日も最高のお天気でした。
娘夫婦は、桜の花が満開の頃に自分達で蒔いた野菜の間引きをし、私は、去年の残りの種を蒔きました。
「オクラ・インゲン・枝豆・バジル・チャービル」。発芽してくれるとよいのですが、どうなるでしょうか。
お昼は、ちょっと時間をずらして、おそばを食べに出かけました。ところが、山間の蕎麦屋さんは、
どこも県外ナンバーの車でいっぱい。お店の外で順番を待っている人数も半端ではありません。
麺打ちが趣味の主人いわく、「そば粉を買って、家でそばを打つか?」でも、ここまで来たのだからと
4軒目のお店に予約の名前を書き、店先に30分程並んで食べましたが…。期待したほどではなく、やっぱり家で
食べるべきでした。
お蕎麦屋さんに行く途中に色とりどりの花が咲いていました。毎年訪れる行楽の方々に見ていただくために
植えてくれているのでしょうか。とても、素敵な眺めでした。これも町おこしのひとつですね。
今日は朝から本当によいお天気になりました。高速道路は、例年の通り行楽客で長い渋滞になりそうですね。
お休みの日の晴天は、朝から大忙し。「やりたいこと。」「やらなければならないこと。」どちらも選びがたいのですが、
まずは、朝一番に天恵緑汁用のヨモギを摘みに行きました。朝露のあるあぜ道でたくさん収穫し、早速、黒糖で漬け込みました。
そのあとは、畑の草取りと里帰りする娘夫婦のためにお布団干し。「体が幾つあっても足りない」とはこのことですね。
お布団を干すためにベランダに出てみると遠くに見える山々は、新緑の木々でふっくらとしたやさしい風景に変っていました。
そして、のどかな田園風景に見惚れ、ほんの少しの時間休憩を取りました。「こんな時間が大切なんだろうね。」自分に問いかけ、
「そうだね。」と返事をしていました。
午後からは、総勢14名でバーベキューをしました。娘の嫁ぎ先の山菜採りの名人のお義父さんからは、「しどき・わさび・山椒・
山うど」。そして、お義母さんからは美味しい山菜料理をいただきました。
また、お料理名人の実家の義姉からは、旬の材料で作った混ぜご飯の差し入れがありました。
「日が伸びたね。」なんて言っていたら、もう7時を過ぎていました。今日、集まってくださった皆さんの笑顔で楽しい時間はすぐに過ぎて
しまいました。また、集まりましょうね。
昨日は真夏のような陽射しでしたが、今日は終日鬱陶しい雨模様でした。しかし、稲作農家にとっては恵みの雨です。
町のあちこちで、代掻きが始まっています。用水路を流れる水の量も増え、農家の人にとっては田んぼに引く水を心配しなくて
すみますので、ひと安心しているところでしょう。
「にしかたブルーベリー園 カントリーテラス」をアップして、ひと月が経ちました。
「続ける事の大切さ、そして難しさ」を痛感しています。
ひと月経過を機会にカウンターを設置いたしました。数字が変るたびに「どんな人が読んでくれているのかな?」
と、恥ずかしさと緊張感でいっぱいです。
これからも、遠く離れて暮らす娘や幼い頃からの友達に手紙を書くように「ふるさと西方」と「にしかたブルーベリー園」
の様子をお伝えします。